2021春夏に幼児教育イクウェルを検討している方へ記憶力とEQ

子育て

こんにちは!TOHMAです。いつもブログを見てくれてありがとうございます。

TOHMA
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この記事は、
3歳、0歳の娘と、会社員の夫と東京で暮らし
大手広告系企業総合職のフルタイムワーママ 

元副編集長
現在育休中

の、TOHMAが書いています。


子供の習い事体験の第7弾は、幼児教室「チャイルドアカデミーEQWEL」です。

チャイルドアカデミーと言えば、2020年の幼児教室、「先生がよい幼児教室No1」「効果がある幼児教室No1」の2冠を取るほどの実力。全国に300教室もあるので、気になっている人もいるのではないでしょうか。

結論、
「チャイルドアカデミーイクウェルは、言語のシャワー浴び放題で脳が鍛えられる場所」
& 娘には全く合わなかった(ごめんなさい)

幼児教室は「どこも、同じではない」です。
我が家は、チャイルドアイズ、キッズアカデミー、チャイルドアカデミーと3つ体験をしましたが、
使う教材(先生との相性もあり)によってもまた、全然違うものですね。

3歳くらいだと、「習い事は、1~2つの体験をしてから決める」というご家庭もあると思いますが、これだけ体験していると、「合う、合わない」、「好き、嫌い」の反応も結構はっきり見えてきます。
コロナで週末、イベントが激減した春、体験めぐり、かなりおススメです♡


今日は、体験レッスンに参加してみて、分かった「特徴」、「EQと記憶力との関係」、「娘に合わなかった理由」などをお伝えできればと思います。

この記事を読んでいただけると、おおよそ自分の子供に向いているか、向いていないかというのが見えてくると思います。子供の習い事を検討しているパパ、ママのために、参考になれば嬉しいです。
*娘の習い事体験レビューは、娘が体験した事実と私の個人的な意見です。ご了承くださいませ。

体験した娘
公文を体験したのは、3歳と10か月頃
新体操、くもん、幼児教室、英語教室、音楽教室、お絵描き教室を体験しています。性格は、マイペースだけど、負けず嫌い。元気いっぱいです。

EQWELの特徴 七田式の要素が強いというか七田式のママ。

EQWELは、2018年に内部分裂して七田チャイルドアカデミーが、イクウェルチャイルドアカデミーに変更。七田の教材が使えなくなったそうで、内容は同じだけれど、イクウェルオリジナルのものだそうです。なんか、仲悪くなっちゃったんですかね。。

「前から通ってくれていた生徒さんもいて、内容はほぼ変わりません」と先生言っていました。

ってことは、イクウェル風の七田式の教材ということですね。理解しました。

体験の内容と特徴 フラッシュカードで瞬間的な記憶力×語彙力をつける

担当してくれたのは、男性の先生でした(珍しい)。
幼児教室は、3つ目。(ブログでご紹介しているのは、チャイルドアイズだけですが、キッズアカデミーも行ってます)娘も少しワクワクしているようでした。

イクウェルでは、IQだけでなく、EQにも着目し、両面から子供たちの力を伸ばしていこうという方針です。

「脳のほとんどが完成する6歳までに、脳にたくさんの刺激を与えることで、シナプスの数を増やす。それによって、教育の効果を最大化している」と話をしてくれました。穏やかでそれでいて、テキパキとした印象。

「男性の先生もなかなかいい感じだなぁ。先生との相性も見てみよう」と私も少しワクワクしました。

体験は別の部屋で。
ということで移動して25分間の体験スタートです。

一般的な子供の「4倍の語彙力」を身に着けるためのレッスン

レッスンの特徴は、「とにかく早口」。テンポよくスピーディです。お互いの自己紹介の後、
「今日は令和3年5月〇日〇曜日、五月!」と大人が話す通常速度の1.5倍くらいのスピードで先生が大きな声で話します。そのあとは、本当にもう流れるように、紙芝居の早めくりの如く、俳句、四字熟語、そろばん、フラッシュカード、百人一首などを先生が読んだ後に復唱させていきます。

カードの種類も、花の種類、魚の種類など、親でもわからないような名前を、1.5秒くらいづつでインプットしていきます。瞬きできないほど早く。先生曰く、「0歳からずっと同じカードを使ってインプットしていく」そう。あまりの早口に、私も圧倒されました。

先生
先生

50分の1レッスンで、200枚以上のカードを見せます。瞬間的に記憶する能力や、瞬時に判断する能力がつき、脳を刺激することを狙っています。

これ、「意味も分からぬまま記憶することに何の意味があるの?」と思ったのですが、0-3歳は、インプット優位期で脳を活性化させることが目的。内容の理解を求める必要はないのだそう。確かにこれを毎週やっていたら、語彙力は増えることは間違いなさそうです。レッスンの大半は、先生がひたすらしゃべっている。という感じ。(三歳クラスはインプットが中心だから)

脳を活性化させることで、シナプスの数が増えるのは6歳まで。使われなかったシナプスが7歳頃から急に減っていくとのことで、小学校に入る前が大事なんだとか。ということで、0歳児からのインプットの重要性についても先生からしっかり説明がありました。

宿題は、毎日3枚のプリントで「学習習慣をつける」

くもんで体験の末、「宿題やったの?」というコミュニケーション(手段が目的化)になることを懸念していた宿題、ここでも。プリントは七田式風のプリントでした。「毎日の宿題」がある場合は、雰囲気作り、声のかけ方など、親側のマネジメントも必要になると思います。

「宿題→やらなければいけないもの→やりたくない」この思考サイクルは一番勿体ないですよね。
逆に、「宿題=楽しい!毎日でもやりたい!」と思えたら最高。でも、3歳段階でそこに行きつく難易度は半端なく高そうです。(我が家の娘の場合)

EQWELは、定期的に子育てのアドバイスを実施しているとのことで、先生に相談しながら子供が、毎日宿題ができるようになる環境づくりも相談できます。たくさんの子供たちを見ている先生だから、安心して相談できるのは嬉しいですね。

私の考えとしては、「やりたくなくても、やらねばならないこと」は大人になっても必ず出てきますが、それを3歳の段階から「学習習慣をつける」という目的でやらせるのがどうにも納得できなくて。
3歳では、思いっきり「やりたいことに時間を使ってほしい」ものです。

この辺りは、子供のタイプや、ご家庭によっても考え方が異なるところだと思います。
参考までに、くもんで宿題をさせる難しさを体感したレポートはこちら👇

なぜEQを高めるのに、なぜ記憶力なのか

イクウェルは瞬間的な記憶力を鍛える場所。
鍛えることが大事という話は聞いたけれど、記憶力と、EQにどんな相関があるのか
気になったので家に帰って調べてみました。

分かったことを、超簡単にまとめると、こうです。

●ワクワクの好奇心こそが、やる気を促し、「記憶力」を高めるということ
●記憶力が高まると、脳が活性化され、時代の変化、環境の変化にも対応する能力がつく(←ここがEQの部分)

そもそもなぜ記憶力がEQに関わってくるかというと、非認知能力、いわゆる心に関係する能力といっても、もとは脳の中の働きには違いないからです。情動や意志も脳の中で生み出されるものであり、それを制御するのもまた脳の機能というわけです。つまり、認知能力の記憶力もEQもそれらを働かせるためには共有するメカニズムが脳にはあるということなのです。

記憶力が「人間力にもつながる」その驚きの理由 | 子育て | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 (toyokeizai.net)

1:感情と記憶の密接な関係 – EQ+LAB. (is-pluseq.com)
2:記憶力が「人間力にもつながる」その驚きの理由 | 子育て | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 (toyokeizai.net)

つまり答えは単純明快で、EQも、IQも同時に鍛えることは可能
「子供が楽しい・面白い・もっとやりたい!」と思うことをやり続ければ、集中力や記憶力は鍛えられ、脳は活性化されるならば

→→→「楽しく脳を鍛え続ければいい」

ということで、IQなのか、EQが大事なのかという議論はもはや不要なのですね。
脳を楽しく鍛えりゃどっちも鍛えられるわけです。
「楽しく」というのがミソです。

話を戻します。

体験中の3歳娘の反応 超マイペースな娘には合わなかった

1.5倍速で、流れるように名詞をインプットされる中。「鯖のイラスト」が出てきたときに、娘、先生の話を止めて、「先日スーパーでサバを見たこと」を説明し始めました。先生、「うん、そうか」とだけ言って、続けます。(ここはスピード重視)

娘の行動は、瞬間的なイラストと、猛烈なスピードで叫ばれる名刺を察知して、自分の経験を思い出すという、脳のシナプスが十分に使えている証拠効果は高そう。それにしても娘、度胸あるなー。。あのスピードの中で先生の話を止めて話し始める勇気は、なかなかのものです。

そのあとも、先生が、カードを多方面に素早く動かしながら「これは何?」と聞いていくアウトプット系もあったのですが、

「ねえちょっと、早く動かしてるから見えにくいんだけど、手を止めてくれない?」と言っていました。心の中で大爆笑してしまいました。

俳句や百人一首、四字熟語など、意味が理解できないことをずーっとインプットされていくので、脳に刺激が与えられているのか、逆にぼーーーーっとしてしまうのか、どっちの効果があるのかが母としては分からなかったです。

というか、子供自体が「楽しい」と思っていなければ、脳科学的に言っても、集中力も、記憶力も、なんもつかないということですね。

娘は小さい頃から、机の上に座って、こちゃこちゃと、手先を使って遊ぶのが好きでした。だから、30分以上、机上に座ることは楽勝です。そんな娘が始まって、15分経過した頃、席を立とうとしたので、ああ、これは娘には合わないんだなと思いました。

そのあとに、少しやった図形やブロックなどは、楽しみました。最後にやったプリントは先取学習系でした。(公文と同じ感じ)体験中の7割はインプット(先生がカードを読み上げていく)の時間で、じっくり型のマイペースの娘には、ちょっと居心地が悪そうでした。

気になる料金は、幼児教育の中でもかなり高め!

年間、約40万。お受験系の幼児教室よりは安いですが、ショッピングモールなどに入っている幼児教室の中では断トツで高いです。

・入室金22000円 

◆月謝19,580円
・レッスン代15,400円(税込み)
・CD代 1,210円←家でかけ流し用
・プリント代550円←レッスン中の教材
・教室維持管理費2420円(税込み)


・宿題 7,535円(半期)×2=15,070円/年

合計272,730円

チャイルドアイズより若干お高めです。
関連記事👇
  

まとめ

EQWELチャイルドアカデミーは、

●脳を活性化させることで、EQとIQをバランスよく、鍛える場所
●脳を鍛えられる時期は6歳頃まで。7歳頃からシナプス激減。やるなら未就学時期。
●とにかくたくさんの単語を、大量にスピーディにインプットすることで、脳を活性化させる
●宿題ありだけど、親に対してもしっかりとしたマネジメント体制アリ
●費用はお高め!

子供が、3歳の娘は、何が楽しいかが「はっきり」してきました
言葉のシャワーを面白いと思えるかは、先生との相性&子供のタイプによりけり!
楽しめるなら、イクウェルは効果がありそうです。

自分で「楽しい・もっとっやってみたい」と思えることを追求し続けていくのが、脳にとっては良く、それがIQとかEQの発達につながっていくわけです。

それは、虫取りだったり、本読みだったり、お稽古だったり、究極何でもよいのですが、継続して夢中になれることや成功体験がつくれる機会やきっかけ(日常の遊びや、公園、キャンプ、旅行も含めて)を(6歳までは)提供してあげたいなと思います。

TOHMA
TOHMA

習い事をさせればそれでOKではなくて、大事なのは「日常」ですよね。

普段の会話や、声掛け、日常での遊びも子供にとっては、大事な瞬間だと思います。

6歳以降は「自分でやりたいこと見つけてね、よろしく」です。

習い事体験、まだ続きます。

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某大手企業14年勤務、総合職フルタイム。元副編集長/キャリアコンサルタント。 もうすぐ40歳のワーママ(4歳、0歳) 東京下町に住んでいます。 キャリアではなく、私の人生を生きるために、子育てと仕事のHOWを考えます。もっと楽に、楽しく生きられないかを模索中。試行錯誤の日々を発信します。会社員+個人事業主を併用した働き方を模索中です。

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