お仕事、子育てお疲れ様です。
TOHMAです。子供の習い事体験の第五弾は「チャイルドアイズ」です。
自己紹介です
3歳、0歳の娘と、会社員の夫と東京で暮らしています。
総合職のフルタイムワーママ。大手広告系企業の元副編集長。現在育休中です。
結論、チャイルドアイズは、遊びながら、自頭を鍛えらえる場所
「3歳からできるの?」「評判は?」「受験ための塾?」私も疑問だったので、体験してみることにしました。体験してみて、分かった「チャイルドアイズの特徴」や「良い点、懸念点」など、包み隠さず書いてみました。
子供の習い事を検討しているパパ、ママのために、参考になれば嬉しいです。
*娘の習い事体験レビューは、娘が体験した事実と私の個人的な意見です。ご了承くださいませ。
体験した娘
チャイルドアイズを体験したのは3歳と10カ月。
こども園の年少クラスに通っています。
幼児教室チャイルドアイズは、「遊びながら学ぶ」がメイン
娘、初めての幼児教室です。割と大きめの教室だったので、入り口付近に、子供がたくさんいました。少し緊張しながら入室すると、先生方が4人、笑顔でお出迎えしてくれました。すぐに、個室に案内されて先生が自己紹介をしてくれました。娘も張り切って自分の名前を伝えていました。間髪入れずに、「先生と遊ぼうか!」と、娘に声をかけてくれて、様々な教材を出して、子どもと遊んでくれました。
楽しそうだったのが、図形です。大きな三角の中に小さな三角や四角をはみ出さないように埋め込んでいくパズル。ものの数秒で、完成させていく娘に、私もびっくりしました。
得意げだったのが、カード(概念)。歯ブラシと歯磨き粉、のように同じ種類のグループに分けると同時に、ものの名前を言っていくようなゲームです。「はい、次!」と娘から問題を催促するような掛け声があり笑ってしまいました。
苦手そうだったのが、記憶力を測るようなゲーム。「キリンにぶどうを3つ、ゾウにみかんを2つ、サルにリンゴを4つ、リンゴ3つ、はい、やってみよう!」という具合で、問題を出されるのですが、私も思い出せない(←おい)娘も「えっと。・・・なんだっけ」となかなか苦戦していました。先生も、子供の状態に合わせて柔軟に問題を組み替えてくれて、できた時は嬉しそうでした。
30分くらい遊ぶ様子を親は後ろで見守ったのち、母子分離で体験の続きです。親は、別室に案内されて、室長より説明を受けました。娘は、60分以上、先生と一緒にみっちり遊んでいましたが、「まだ遊びたい!もっと遊びたい!」と、先生に甘えていました。
チャイルドアイズは、「勉強という概念がまるでない」のが特徴的でした。インストラクターが全員子持ちのせいか、教室の雰囲気がすごく穏やかで、緊張した感じがない。子供がリラックスして、頭を使いながら遊んでいるという感じでした。
学ぶこと自体を、意識することなく考えたり、面白いと思えるのは良いなと感じました。
小学校受験コースもあり
「チャイルドアイズ」と検索すると、小学校受験と出てきますが、娘が体験した日暮里校では、実際に受験しているのは1割とのことで、9割の子供たちは、通常の知能育成コース。小学校受験コースは、年中からの2年計画で受験体制を組んでいるようです。志望校をカテゴリー分けして、それに即したオーダーメイドのカリキュラムを組んでもらえるとのこと。我が家は、小学校受験は、今のところは考えていません~。
チャイドアイズのレッスンの特徴・パターンブロックは4歳から。
●担任制×少人数×母子分離 基本的には体験を実施してくれた先生が担当してくれるので、相性を見るのにもわかりやすかったです。多くても3人とのことで、「3人寄れば、文殊の知恵」という言葉があるように、丁度良いなと思いました。実際の授業も見学しましたが、和気あいあいとしていて、「先生が大好き」「今日は何して遊ぶの?(ワクワク)」という気持ちが、表情から伝わってきました。(個別レッスンもありましたが、体験時にはすでに埋まっていました。)
●今日のレッスンの振り返りのFB
今日のレッスンの様子や、成長や課題など子供に関するフィードバックをしてくれます。そのほか、年に2回、保護者面談も実施しているということで、まるで学校のよう。
●使う教材
同業で、幼児教育の「キッズアカデミー」で使っている教材と全く同じように感じました。主には図形、記号、概念(言葉の意味)の3つのカテゴリー。2-4歳は、数量感を身に着ける、想像力を高めるという目的に合った教材になっています。4歳からは、手のひらで算数脳がぐんぐん育つといわれているパターンブロックが教材に入ってきます。
3歳だからこそ価値あり
年少ほど成果が上がる知育の開始時期とIQ
IQは、「年齢が低い方が高まり、12歳頃で止まる」とのことで、知的能力を高めることで考える力、覚える力、想像する力がレベルアップされていくのだそう。なるほど、IQを鍛えられる時期っていうのが限られているのならば、3歳からスタートする意味は十分にありそうです。
子どもの発達についての研究が進み、幼児期に良質な刺激を受けることで脳の伝達細胞であるシナプスが増え、脳の発達を促すことが判りました。シナプスが集中的に作られる時期は「臨界期(感受性期)」と呼ばれ、一生に一度だけしかなく、後にどれだけ訓練を重ねても作ることは出来ないとされています。つまり、人間の脳にはその能力を学習できる適切な時期があり、それを逃すといくら努力しても限界があると考えられています。
チャイルドアイズ公式HPより チャイルド・アイズ|知能育成(知育)と受験対策の幼児教室 (childeyes.jp)
私は、IQ<EQ派。懸念点..
世の中で活躍している人や、仕事ができる人は、確かに皆、頭は良い。弊社は大企業とあって、正社員の学歴は高く、今だ出身大学の話で盛り上がる。(ねぇ、10年以上前の話して何がそんなに盛り上がるの?って思うけど)
ところが、「頭がよいだけ」って人もいました。
●すぐに、マウンティングしてくる人
●そんな言い方しなくても・・という人、
●理想の自分と、現状のギャップの乖離が受け入れられなくて、メンタルになる人
●失敗やミスが、自分の中で受け入れられなくて、前を向くのに時間がかかる人
●怒りの感情がコントロールできなくて、人や物にあたってる人
大人になっても、こんな人をたくさん見て来た私としては、IQ<EQ派。社会を生き抜く上では、必ずしもIQが高いことは必須でないように思えるのです。ここがちょっと気になるところです。
IQを高める「効果」とは何か
IQを高めることで考える力や憶える力が確実にアップし、そこから子どもの自立心や思いやりなどの感性(EQ)も高まることが判っています。
IQは、高められる時期が決まっている。更に、IQとEQの相関性も見えている。なるほど。
昨今「憶える力(記憶力)を鍛えると思考力が上がる」というのも聞いたことがありました。結局はいろいろと連動しているのですね。継続できるかという観点では、子供が楽しいと思えるか、それに尽きますね。
家に帰り、娘に、
「今まで体験した中で一番楽しかった習い事は何だった?」と聞いたところ
これ!!また行きたい。
因みに、先日体験したくもんでは「くもんは、もういい」と言っていた娘。確かに公文とは真逆。教材を使っていろいろ遊ぶのが楽しいようです。今回は、IQを伸ばせるチャイルドアイズに体験してみましたが、次回はEQに注力している幼児教室を体験してみようと思います。
EQWELチャイルドアカデミーの体験はこちらから👇
くもんの体験はこちらからどうぞ👇
気になる料金 幼児教育としても高め!
諸経費 | 維持管理費1100円/月 |
月謝料金 (税込) | ■知能育成コース(年少) 13,200円 ■受験対策コース 19,800円 |
入会金 | 入会金22,200円が0円! |
上記以外に教材費 19,800円/半年
教材費だけで約4万。結構なお値段ですね。。。。高い!
まとめ
チャイルドアイズは、
●楽しみ、リラックスしながら自頭を鍛える場所
●IQを鍛えられる期間は限られている。
●IQを鍛えるとEQが高まるという効果もある
●お値段はやや高め。211,200円/年!
子供の頃は、10分でも20分でも体験したことが、大きな刺激になりスポンジのように吸収しますよね。だからこそ、親はつい「やらせたいこと」を重視してしまいますが、ちゃんと娘と会話して、娘が何をしたいかで、決めたいなと思いました。(費用は家族で要相談ですね・・)
習い事は、保育園以外での新しいコミュニティづくりや、保育園や家庭では体験できないことをさせてくれる場所でもあり、子供にとっても、挑戦の分だけ褒められる機会が増えていき、自分に自信がついていくのだろうなと思います。
3歳(年少さん)から保育料「無料」になったので、体験した習い事を1つやってみよう!と思ってます。
習い事体験、まだ続きます。
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