【実話】ZOOM×ビジネスの初対面、いったいどうしたら?

仕事

こんにちは、とうまです。

本日は、前回の続き。
アラフォーワーママが副業を始めてみた話続編。
LinkedInで出会った人とZoomのMTGです。

新型コロナウイルスの感染拡大で、直接<非対面となり、ZOOMなどのオンライン会議が増え、
初対面の人と会うリスク(安全面、時間)も軽減したのは、副業する人にとってかなりの追い風です。

とうま
とうま

この記事は、アラフォーママが育休中に副業を始めてみる話。
自分の人生の、選択肢を広げるため、勢いで挑戦に踏み切りました。
副業初心者の私が躓いたポイントや、失敗、試行錯誤から生まれた気づきや学びを発信していきます。

ZOOM×ビジネスでの初対面 どうしたら 準備編

アポ当日までの、ドキドキ・・どう過ごせばいいの?

はい、私。人見知りな営業マンなんですよ。雑談が結構苦手。
更に、育休中ということで仕事脳はどっかにいっちゃって。。。

頭の中、割とお花畑状態。
「おっぱいあげて、ねんねして、抱っこして、おんぶして、また明日!」

これ繰り返してばっかりで、
知らない大人と話すの、最初は相当勇気がいります。

アポは取ったはいいけど、
「何を話せばいいの・・・・」という不安ですぐにいっぱいになりました。

とにもかくにも、まず準備です。

もし、上記のような不安を感じる人は、「あなたに興味があります」という意志を伝えられたらOKという最低目標を立ててみるのがおすすめです。

理由はアポへのハードルが下がるから。
副業は、無理しない、頑張りすぎない、自然体の自分でいられる事、受け入れてくれる会社を探してみることが大事だと思います。

ZOOMでの初対面、「何を話せば・・」の不安は、アポの最低限のゴールを置いてみることで解決!できました(私)

雑談から興味があること、自分らしさを伝えるには

「私は、あなたに興味がある」どうやって伝える?

表情
声の高さ・大きさ
質問内容


上記3つを使いながら、相手への興味関心を間接的に伝えていきます。

表情は、オンラインの場合、通常よりも少しオーバーに作るくらいが丁度良いのではないかと思います。笑顔と、真剣な表情を使い分けます。自分の顔が画面に映るので意識できる。

声の高さや大きさは、必要以上にあげる必要はないと思いますが、
相手にちゃんと聞こえているのか、最初に確認するのがbetterです。

そして、ビジネスにおいては超重要。質問内容です。
聞いてみたいことを、SNSなどのブロフィールからリストアップしていきます。

ポイントは、引き続き
下記質問を通して、相手を知ることはもちろんですが、
こちらが「あなたに興味があること」が伝わるかどうかです。

私は下記のように質問は大きく3つに分けてリストアップしてみました。

①先方の現在の事業の内容詳細、仕事の内容詳細
②なぜ自分に声をかけてくれたのか
③プライベートでは何をして時間を過ごしているのか

質問を掘り下げることで興味関心を伝える

特に、ビジネスにおいては、①。重要ですよね。
ここで大事になるのが、深く掘り下げて聞くこと。
深く深く、なぜ?どうして?いつ頃?何を?どうやって?誰と?を聞いていくことを意識していくと、
自分の中でのイメージもかなり明確になっていきます。

例えば・・こんな感じでどんどんぐいぐい。

②先方の現在の事業の内容詳細、仕事の内容詳細
 L1日のスケジュールで、何にどれくらいの時間を割いているのか
L取引先の規模や社数、受注経緯、受注単価、どうやって決めてる?
L取引先はどんな課題を抱えているのか
L事業スタートのきっかけは何か、どんな思いがあるのか

「一緒にお仕事出来たら嬉しいです」と直接言うことも大事だと思います

仕事以外でも聞きたい、自分らしさも伝わる重要な項目2選(私の場合)

②なぜ自分に声をかけてくれたのか
L何を期待してくれているのか

③プライベートでは何をして時間を過ごしているのか 



②は、自分が書いたプロフィールの客観的な意見が聞けるため。(自己分析に役立つ)
これは、今回面談した人が、お仕事に繋がらなくっても、連絡をくれたきっかけをフィードバックもらえることで、自分自身に気づきを得るためです。

もらえたフィードバックをもとに、SNSのプロフィールを少しづつ書き換えていっています。


③は、自分との相性や人となりをちゃんと理解するため

プライベートの話が穏やかにできる人(相手)って素敵じゃないですか?
逆に、「余談を話す雰囲気すらも与えてくれないタイプ」っていますよね。

「ビジネスに余談は不要。」って顔に書いてある人。
本業では、そんな人とも、うまく対応する(適応能力でカバー)ことを心掛けてきましたけど、
好きな人と仕事できるってのが、副業の醍醐味

まじめな人(私も)は、ついつい、相手によく思われたいと、相手に合わせてしまいがちですが、そんな人は、「自分を出す」ことに集中する、くらいでちょうどよいと思います。

合わなければ、相手は去りますが
此方が合わないなと思えば、距離を置くことが可能です。

「プライベートの話も穏やかにできるか」。
要するに、「心理的安全」の場をつくれる人かが、相性を含めて、私にとっては重要です。

仕事は仕事ですけど、人間と人間の付き合いを大事にしたい。
そう思うからこそ、プライベートの話を聞いてみることにしました。

接も、仕事も、どちらが偉いわけではない。
感謝の気持ちを込めながら、お互い対等である意識は忘れずに行きましょう!

とうま
とうま

今回は面接ではないけれど、
WEBの面接にも使える考え方です。

※WEB面接官経験あり

相手に興味関心があることを伝えるには、
・自分の表情をチェックしながら、少しオーバーに表情を作っていく
・質問は、1問1答ではなく、深く掘り下げて聞く

副業は、相性や人となりをしっかり見ながら、自分を受け入れてくれる先を探す。
自分らしく、ムリしない、我慢しない、相手に合わせすぎない。

ZOOM×ビジネスでの初対面  実践編

LinkedInでは、顔写真も、会社名も公開のため、どんな感じの雰囲気の人なのか分かっているのは、
とても安心できますね。

「初めまして~とうまです~」と挨拶し、
さっそく自分から切り出してみました。

話の流れは下記のようなイメージをしていました。

STEP0 雑談は天気の話
STEP1 自己紹介 出身や興味のあること、仕事についてなど共通点を探ります。
STEP2 緊張がほぐれてきたら、さあ本題

STEP0は天気の話からスタートしました。先方が博多で、私が東京。この日は幸運にも、天気が真逆で天気の話は違和感なし!でした。

「こちらはめちゃくちゃ晴れてます!」みたいな話から軽快にスタート切りました。

天気の話は、なんだかんだで王道です。
営業をやっていた時は、あいさつの後、名刺をじっくり見て苗字やら役職やらのことを質問していましたけど、

相手の役職とか、苗字とか、名詞に書いてある情報よりも、相手が今日の天気に対して「単純に何を感じているのか」知れるので、天気の話、私は好きです。

前述したように、「天気なんかどうでもいいわ!」って態度をとられていたら、
たぶん、自分とは合わないんだろなと思います。

「心理的安全性がチームの生産性を高める重要な要素である」と結論付けた

「心理的安全性」とは何か? チームや職場へのメリットを紹介 | 人事のプロを支援するHRプロ (hrpro.co.jp)

くだらない話や、たわいもない会話、質問など、自分が心を許して話せる存在か。
「こんなこと質問したら・・・」という不安や恐怖がない状態。今の私はとてもそれが大事。

先方とも、ざっくばらんに会話出来て、穏やかな時間が流れており、
自分の中で「この人とは何となく相性が良そうだな~」と感じていました。

準備に勝るものなし

保育園からの電話で 突然中断されるミーティング

ところが・・・・

20分くらいたったところでしょうか。

「ブーブー」となる私の電話。
とりあえず、無視。

「ブーブー」2回目。ちょっと、集中させてよ!今大事な時間。

「ブーブーブー」3回目。 もーーーだれよ!!

保育園でした。
先方にお待ちいただきすぐに、電話に出たところ、
「園庭で2回吐いちゃって、今すぐ迎えに来てください」

よりによって、こうやって予定を入れるとね。
そこをめがけたようにして、なぜか子供の体調不良。

「分かりました、すぐ行きます」と返答して、先方に説明&謝罪。
「もしよければ、また電話させてほしい」とお伝えし、もやもやした気持ちを抱えながら終話しました。

娘は悪くないが、しかし、ピンポイントだなーまた。
コロナがはやり始めて、1度も風邪をひかずに、保育園に登園していたのに

謎だわねーと思いながらも、自転車をかっとばして娘を迎えに行きました。
少し不安げな表情の娘が、保育園の奥からとぼとぼと出てきたのを見て、

自分にしか娘は守れないのだなという、責任感と共に、愛おしさを感じ、
大事なところで、終話してしまったことへの心配は吹っ飛びました

「ま、ダメだったら合わなかったってことにしよう。」
病院によって、家に帰りました。

すぐに次の打ち合わせのスケジュールが確定

先方より、
娘へのねぎらい&次回のMTGスケジュールについて、メールが届いていました。

「ありがとうございます!」と大きな1礼をしました。

私の副業のスタートは、思いどうりにはいきませんでしたが、
幸か不幸か。もう一度、チャンスをもらえました。

ということで、2回目のMTGまで、
またドキドキの日々が続きます。

次回は、自分のことも聞かれると思うので、もう一回自分の経歴についても棚卸しておこう。
こうやって、一つ行動を起こすと、

自分の経歴について棚卸したり、自己分析したりする機会をもらえたような気がします。
何度だって、変わっていく自分の価値観や大事にしたいものや、仕事の経歴を、改めて言語化していくことは大事なことです。

それを繰り返すことで、自己分析は深まります。
自分のことを分かっていると、とても生きやすい。

次回MTGに向けて、また準備が始まります。

副業では、自分が心から一緒にやってみたい人と仕事してみたい

本業では、素晴らしいお客さんもたくさんいましたが
その逆ので、嫌な人もいました。
対応力でどうにかカバーしてきたつもりだけど、それがすごくストレスでした。

今まで私は、「お金をもらうんだからしょうがない。」って思ってました。
もちろんそれも一理ある。会社員だから、結局は会社のお客様。

でも、副業では個人事業主。お互いを大事にできる「人」と仕事をしたい。
今回の経験で、自分の副業の方針が、更に1つ加わりました。

皆さんはどうでしょう。
どんな人と仕事したいですか?

👇副業方針について考えた記事はこちら。

今日のまとめ

●ZOOMなど、オンラインでの初対面。何を話せばいいか不安な人は、最低限のゴールを置くことで不安解消!
●相手に「私はあなたに興味があることを」表情や深堀り質問などから伝えよう
「自分らしい」質問も入れながら、お互いの相性を確認しよう。

●いざ実践してみて、思ったことは、副業では相性や人として好きな人と一緒に仕事してみたい。

以上。


新たな選択肢が作れることを目標に、
続きます。

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某大手企業14年勤務、総合職フルタイム。元副編集長/キャリアコンサルタント。 もうすぐ40歳のワーママ(4歳、0歳) 東京下町に住んでいます。 キャリアではなく、私の人生を生きるために、子育てと仕事のHOWを考えます。もっと楽に、楽しく生きられないかを模索中。試行錯誤の日々を発信します。会社員+個人事業主を併用した働き方を模索中です。

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