お仕事、子育てお疲れ様です!
3カ月の娘が昨日、声を出して、けたけたと笑いました。赤ちゃんの笑顔は天使です。
そんな3カ月の娘も、サイズ60は小さくなってきました。
小さくなった子供の服、どうしてますか?
私はすぐに処分(人にあげたり、捨てたり、売ったり)します。
さて、本日のテーマは「捨てる」(今日は仕事のほうです)
●とにかくいつも忙しい。
●仕事が終わらずに、いつも仕事を持ち帰る。。
●仕事の夢を見ることが増えた。。
そんな悩みをもつママに向けた記事を書きました。
育休復帰して、最小の時間で仕事を回す、または成果を出すために必要なスキルです。
「捨てるスキル」を磨くことで、仕事も子育ても1歩前に進むこと間違いなし。
ちなみに、この捨てる力に磨きをかけて、
コロナ禍でも、育休復帰後1年で表彰、査定UPなど、社内での成果も上がりました。
この記事は、ワーママが賢く仕事を進めるための「捨てる」について、まとめています。
・2児の母
・総合職
の、とうまが書いています。
なぜ捨てることが必要か。捨てる目的は、成果を出すため
仕事が終わらないワーママの根本的な原因は、抱えているタスクが多すぎるということ。
「お迎えの時間」がある限り、お尻が決まっているわけです。
独身の時や、結婚後のDINKS時代とは違い、仕事後に第二ラウンドがスタートします。
必然的に、すべてのタスクをやりきるのは、はっきり言って不可能。
仕事を持ち帰って、第三ラウンドはまた仕事・・なんてやっていたら体も心も、もちません。
保育園に迎えに来たパパ、ママの表情って見たことありますか?
大体みんな疲れた顔してます。
私も頭の中で、仕事の切り替えができずに、頭の中で仕事のことをぐるぐると考えてしまっていました。捨てるスキルが磨かれると、これが劇的に変わります。
仕事が回る、成果も出る、時間もできる。そうなると、表情も明るくなるわけです。
全然違いますよね。なんというか、余裕が生まれている。
心の底からの笑顔で、1日頑張った娘を迎えにいってあげたいと思える状態です。
楽しいですよー!一緒にめざしましょう!
私たちワーママの目的はいつだって、
「仕事では成果をだしつつ、ご機嫌に子供と向き合える状態を作る」これにつきます。
限られた時間の中で成果を出すには、やらないことを増やすしかない。
一番大事なことは、全部やろうとしてしまう自分を受け入れて、やり方を変えるということです。
あれもこれも、全部必要なタスクばかり。
どうやったら、捨てられるの・・・?
という質問に、解説していきます。
何を捨てるか、どうやって捨てるか
まずは、「あなたが今日何にどれくらいの時間を使ったのか」、書き出してみてください。
その隣に、目的を書いてみてください。タスクや仕事の中には、目的が不明確なまま引き受けている仕事やタスク、ありませんか?まずは自分の仕事内容と、使っている時間を見える化してみることです。
私の場合は、同行(部下)と、ミーティング(以下MTG)が大きな時間を占めていました。
自分が設定してる目的やゴールに照らし合わせたとき、それらは大きく削減できる「やったほうがいい」と思い込んでいたタスクでしたので、思い切って辞めてみることにしました。
「定例」と称して、意味もなく、時間をロックされているMTGは、すべて目的を整理しなおし、時間と内容をシャープにしていきました。ものによっては中止。必要があるときのみ実施することに変更しました。
また、同行は、戦略上どうしても必要な場合のみ。同行依頼も目的やシナリオがシャープでなければ受けない、と変更しました。
私の頭の中では、「本当に必要か?」
を問い続けるようになりました。
「当たり前だ(=思考停止になってる)」と思い込んでいるものはありませんか?
目的に照らしたときに「本当に必要か」を吟味することが大事です。
その他、
1回あたりの時間は短いものの、頻度が高かったのが、
無意識に「反応しておいたほうが良い」と思い込んでいた、作業途中のチャットレス(返信)です。
これが地道に、試行の邪魔をしていることに気づきこちらも、思い切ってやめてみました。
・自分が関係していない会話(チャット)に首を突っ込む
・自分が直接関係していないけど、入れられているチャット、メールBCCへのレス
結果、1カ月の
私の同行件数は20件→1件
MTGは100本→40本
削減できた時間は、180時間です。衝撃の時間ですね。
今まで何だったんだろう・・・
それらのタスクを捨てて、空いた時間。
目的達成のためには何が必要か、どうリソース配分するのがベストか、
(仕立てる時間)を思考する時間に充てます。
そうすることで、本来やるべきことが見えてきます。
タスクが明確で整理されているだけでも作業効率はめちゃくちゃ上がります。
なぜか。
考え抜かれたタスクや仕事は、
「納得してできるから」です。
これにより「なぜ私はこんなことをしているのだろう・・」と、上司や会社に対して不満に思うことやストレスが劇的に減りました。
リソースが足りなければ交渉する
ここまで来れたらあとは、交渉するだけですね。
あなたは、捨てるものを捨て、目的・ゴールに必要なものを考え抜いているわけです。
その上で足りないもの(お金?人?もの?)を、上司に交渉してみましょう。
意外と、与えられた時間や、お金、人の中で仕事を進めようとしてしまいがち。
捨てるだけでも不安なのに、上司に交渉?そんなことやって嫌われないの?
できないって思われないの?
私は、立場上、上司も部下もいる中間管理職なので、上司の気持ちも部下の気持ちもわかります。
断言します。
嫌われません。
寧ろ信頼は上司、部下からともにUPです。
本質的でないものをそぎ落とすことで、目的までのステップも明確になります。
あれもこれもやれとタスクや指示をおろしてくる上司の下で働く部下はつらい。
部下の立場から見ても、余計なストレスを減らすことができ、本来集中すべきことに集中できるのでチームのパフォーマンスがあがっていきます。
また、上司の立場からしても必要なものを交渉してくる部下は、賢いなと思いますし、喜んでリソースを分配します。三方よしなわけですね。
「何が足りないか」を思考出来ていて、交渉成立できればあとは、進むのみです。
ワーママの私は、実現したいことに対して時間が足りないことが圧倒的に多く、
それを「人とお金」を交渉して、実現したいと交渉していました。
プロジェクトごとに上司が変わるのですが、どの上司もYESでした。
成果に勝るものはないですね。
私のメンバーにも、目的を明確にして成果を出すためには同行が手段ではないことを証明し、代わりにアポのシナリオの壁打ちに変更。
すると、メンバー自身が自立し始め、チームの学習スピードが上がっていきました。なんと1件しか同行しなかった(前代未聞のやり方)のに、メンバーたちが成果を上げ、3カ月間部内TOP表彰ももらえました。
ワーママにとって、「時間」がないは全員に当てはまる課題だと思います。
その時間を「どうやって使うか」で、仕事も子育ても差が出る。
まとめと、仕事を捨てるための教科書の紹介
●捨てる目的は成果を出すため、子どもに向き合う時間を増やすため
●目的が不明確なもの、やった方がいいと思い込んでいるものはすべて辞めてみる
●ゴールを達成するために必要なものは交渉する
今、仕事のスキルを磨いて、子どもに向かう時間を少しでも増やしたい方は
この本がおすすめです。
ということで、本日は、「捨てる」スキルを磨いたら、仕事も子育てもハッピーになった件でした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
毎日の仕事と、子育てだから、いい時間にしましょう!それではまた。
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