こんにちは~!4歳と、0歳の姉妹をもつワーママとうま(@ikuji_career)です。
産後、なんだか歯/歯茎が痛い、顎が疲れる、肩凝りがひどいってことないですか?
それ、寝ている間の食いしばりが原因で起こっているかもしれません。
寝ている間だから自覚している人も少ないのではないかと思います(私もその一人でした)。
私の場合、産後(6か月頃)に、歯がじんわりと痛くなったんですよね。虫歯の痛みではない、左の奥歯全体がほんの少し、じんわりと痛い感じ。
数日後。痛くて痛くて何も噛めないし、食べることはおろか、歯が何かに触れるだけで激痛で、歯医者に駆け込みました。
今日は、産後下記の症状がある人のために記事を書きました。
●歯が痛い
●歯茎が痛い
●顎が疲れる
●肩凝りがひどい
●寝ている間に舌を噛んでいることがある
歯医者へ駆け込みました。歯の痛みの原因は寝ている間の食いしばり
歯医者にいくと、すぐにレントゲン撮影。
「上下の奥歯がいつも接していませんか?」
はい!接しています。全然気にしていなかったし、それが普通だと思っていました・・。
先生曰く、食いしばりで強く噛むことにより歯が若干揺れているとのことでした。産後の食いしばりは、ケースとしても良くあることのようです。抱っこしたり、授乳を繰り返す育児は、ストレスだけではなく、赤ちゃんを支えるための力が必要になるときに、食いしばっているかもしれないとのことでした。
出産で骨盤がガタガタで、体に力が入らない状態で、それらを行おうとするときに、無意識に、歯を食いしばるることで、体を支えようとしていたようです。帝王切開をしている人は腹筋が切れているのでさらに顎に力を入れてしまいがち。
後日、詰めていたセラミックが欠けました
かみ合わせを調整してもらって、激痛は徐々に緩和していったものの、ご飯をたべていたら・・・
ぼりっとした音。
3年前に詰めたセラミックが欠けました(高かったのに・・)
そしてまた、歯医者に駆け込む
診察後、先生から言われたのが、
セラミックは、食いしばりに弱いからね。保険適用ので直しておくけど、マウスピースした方がいいかもね。
保険適用の白い詰め物で、とりあえず修正してもらえたものの、
このまま歯を食いしばると、すぐに欠けるよ。食いしばりの習慣って危険なのよ。
ここから先は、先生が教えてくれたことをまとめております。気になる方は、最後までぜひ読んでくださいね!※大学病院の先生は本当に丁寧に説明してくれるのでお勧めですよ~
👇参考記事
産後の食いしばりはなぜ危険か
歯周病の原因になる
✅食いしばり、噛みしめや歯ぎしりの癖は歯を強い力で揺さぶる。👈これが原因
✅歯並びの悪い人はかみ合わせの干渉がある事が多く、歯周病も起きやすいので注意が必要
知ってました?歯を動かすって、歯茎にめちゃくちゃ負荷がかかるんですね。。
だから、矯正は早い方がいいのか・・・(大人になって矯正した人)
虫歯の原因になる
✅歯の揺さぶりによって、歯肉退縮が起きる。
✅すると、歯根が出てくる(歯茎が下がる)歯根は歯冠部と違って歯質も薄く弱いので知覚過敏やむし歯を起しやすい。
噛みしめが強くなると、歯が割れます。
歯が早く磨り減りかみ合わせも悪くなる
✅噛みしめや歯ぎしり癖があると歯のすり減りが早く、平らな歯になってしまいまう。
✅平らな歯は噛む位置が不安定になりやすく、顎のズレを生じやすくなります。
ほら、とうまさん、左で強く噛む癖があるのか、頬っぺたのふくらみに左右さがあります。
顔のゆがみまで発生してるなんて。。本当にショック・・・
これは、このままにはしておいてはマズイ。ということでマウスピースを作ることにしました。
食いしばりの悪習慣が危険なのですね。。そのほか、食いしばりによって、体にもこんな症状が出るそうです。思い当たる節がある人は、食いしばりの習慣を治すところから一緒に始めていきましょう!
日中の食いしばりがある人は、部屋中や、パソコンに、付箋で貼りまくっておくといいよ。
(補足)産後の食いしばりが原因で、体に出る不調は
●肩凝り
●頭痛
●目が疲れる(=痛い)
●顎が疲れる(=痛い)
ほとんどの人が上記のような症状だそうですが、中には、
●おなかが張る・ゲップがでるといった症状も出る人もいるそうです。
調べてみると、 多様な症状をまとめて、「噛みしめ呑気(どんき)症候群」(東京医科歯科大頭頸部心療科の小野繁教授が名付けています)という症状名まであるのですね!詳細は割愛しますが、多くの人が悩まされているということですね。
食いしばりを改善するだけで、症状が緩和することもあるそうなので治療したほうがいいですね。
産後のくいしばりの対処法は、意識とマウスピース
日中の、食いしばりがある人は、下記で改善されるそう
●リラックスすることを心掛ける
●食いしばりの習慣を意識的改善する
寝ている間の、食いしばりの癖はなかなか直せないですよね。そんなときに使われるのが、マウスピースです。
歯医者で作ると保険が適用されて3000円以下程で作ってもらえます。歯医者で作ると、自分の歯型でぎちぎちのマウスピースになるために、とても窮屈なんですよね。。。
寝ている間に、寝ぼけて自分で外してベットに転がってることもあるので、長く継続という観点で、下記のマウスピースも並行して使っています。(むしろこれだけでよかったのでは・・)
でも、下記のマウスピースは付け心地が抜群で、歯が窮屈でないので、朝までつけてられる。とても気に入ってます。
時間のない人は、マウスピースをネットでも購入が可能。お湯で温めて、自分の歯型に形状記憶できるので、簡単にマウスピースが出来ます。人間口の中に、何か入っていると、無意識に噛むことが出来ないそうです。
産後、寝ている間の食いしばりで歯や顎が痛くなった人へ まとめ
下記のような症状がある人は、食いしばりが原因かも。
●歯が痛い
●肩凝り
●頭痛
●目が疲れる(=痛い)
●顎が疲れる(=痛い)
上下の奥歯が常に接している人も要注意です。
食いしばりの癖を放っておくと、歯や歯茎に悪いだけでなく、顔のゆがみや体への負担もかかってきますから、悪習慣には早めに手を打っておくことを強くお勧めします。特に、産後は骨盤がガタガタ。帝王切開をしている人は、更に腹筋も切られていますから、顎に力が入りやすいので要注意です。
まずは、歯医者に行って歯の状態を見てもらい、マウスピースで歯を守りましょうね~!
健康な歯で、おいしいものたくさん食べて、たくさん笑いましょう~😊
それではまた!
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