【体験談有】女の子0歳から4歳までの育児本 おススメはこの1冊

子育て

こんにちは~!とうまです。
今日は、いろんな育児本を読んできたけれど、
「うーん」と思っていた私も納得した1冊。

子どもの脳の成長や発達を分析した育児本のご紹介です。

この本を読んだ結果、娘の発言や、行動に「納得」。子供との愛おしい毎日を、もっと丁寧に関わろうと思えるようになりました。
現在、子供は3歳ですが、育児に躓いたときに何度も何度も見返しています

とうま
とうま

この記事は、
3歳、0歳の娘と、会社員の夫と東京の台東区で暮らし。
大手広告系企業総合職のフルタイムワーママ 

元副編集長
現在育休中

の、とうまが書いています。

「脳が喜ぶ方法」を知れるから、子どもとの「時間の使い方」が変わる

脳科学という観点から書かれている・・・さぞかし難しいんじゃ、と思った方。大丈夫です。著者の育児日記になっているので、とーっても読みやすいんです。

0歳から4歳までの娘さんの、日々の出来事と成長を事例に、脳の発達と機能から「なぜそうなるのか」を解説してくれています。産まれてきた瞬間が最大数である脳の神経細胞は、使われない分が3歳までに捨てられていくそうです。

この本を読むと分かることは、子供の脳が、「どうしたら喜ぶか(脳の神経細胞を使う)」を知れること。日々の時間の使い方を考えさせられます。例えば、

「ク―イング」には100%応えて
赤ちゃんのク―イングを「返信」するのが親の役目。まだしばらくは一方通行ですが、こうした地道な積み重ねがコミュニケーションと、何より信頼関係の基盤を作るとされています。

パパは脳研究者 「2か月 子どもの育ちは違って当然」より引用

これを知ってから、現在4カ月の娘の、クーイングに、「あー」とか「くー」とか同じようにして応えているのですが、娘が笑ってくれるのがとても嬉しくて、何度もやってしまい、午前中はまともな日本語をほぼしゃべっていないような気がします。娘の脳は、発達してますけど、私の脳は大丈夫だろか・・・と少し心配になる日々です。

【体験談】この本と出合って変わった、「子育て」に対する私の考え方

実は、3歳の長女の行動で、ずっと疑問だった行動がありました。
娘は、家で、躓いたり転んだりすると私に、「見ないで!」とめちゃくちゃ怒ります。
母としては、昔のように「痛かったねー、よしよし」としたいんですけど。。。
つい最近まで「うわーん」と言って母の元に駆け寄ってきてくれたのに。。

下を向いて少し痛みを耐えた後、娘は決まって、クローゼットの奥(娘は、自分の部屋にしている)をめがけて無言で走っていく。最近では、おなじみな光景です。この本を読むまでは、「痛いのに、甘えてこないなんて、心を閉ざしてしまたのかな」と心配したこともありましたが、下記を読んで安心したことがありました。

娘の頭の中には、「えらい子」という理想像があるのですが、第三者の目があることによって、理想像へ近づこうとするモチベーションがさらに強くなる。

パパは脳科学者 「3歳10か月 見栄は理想へのモチベーション」より引用

転んだり躓いたりしている自分が少し恥ずかしいんですかね。きっと、かっこいい理想の自分から遠いのかもしれません。そういえば、最近下の子が生まれて、「おねいちゃんなの!」と張り切っていたのを思い出しました。なんでも1人で一人でやりたがり、自分でできる「かっこいい」自分を演じている娘の姿を見ていると、私が感じていた不安は、寧ろ成長だったことに気づかされます

すると、大人だって(私だって)理想の自分があるよなーと自分のことに置き換えて考えられます
その理想に近づきたくて、努力を継続したり、挑戦したり。
理想は自分を奮い立たせる貴重な存在だなと、改めて思うことができるのです。

そんな存在が娘の中に出来たのかと思うとなんだか感慨深いです。そして、愛らしい姿です。この知識が親にあるだけで、親の受け止め方も、「心配」⇔「愛らしい」と感じる。真逆ですなことにびっくりです。

そして、自分の中で、娘の行動や発言が線で結ばれるような感じ。だから、とても、納得できるんです。そして、この本を読んだ後、自分の娘の行動をきっかけに子育ての面白さや、成長のすばらしさを実感できる、それがこの本の魅力だと思います。

とうま
とうま

相手の気持ちがわかるようになったり、気遣いができるようになったり

高度な嘘をつくようになった、いい子になろうとする姿など、どれもが脳の成長の証だと教えてくれます。

最後に、心の残っているフレーズはこれ。

私が考える本来の育児の姿は、「親の希望通りの子に育て上げる」のではなく、むしろ、「親なんでいなくても立派にやっていける子になる」ように導くことです。親に依存する子ではなく、親を不要とする子に育てるのです。

パパは脳研究者「はじめに」より引用

正解が分からないからこそ、自分の中で「軸」を決めて子育てしていこうと思いますが、軸を決める上で、脳研究者のパパの考え方は、とても参考になります。自分の頭で考えて、自分の足で前に進むことができるように、これからも子供に向き合っていきたいです。


最後まで読んでくれてありがとうございました。

とうま
とうま

長いようで、短い!
子育てを、一緒に楽しみましょう!



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某大手企業14年勤務、総合職フルタイム。元副編集長/キャリアコンサルタント。 もうすぐ40歳のワーママ(4歳、0歳) 東京下町に住んでいます。 キャリアではなく、私の人生を生きるために、子育てと仕事のHOWを考えます。もっと楽に、楽しく生きられないかを模索中。試行錯誤の日々を発信します。会社員+個人事業主を併用した働き方を模索中です。

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