20園見学したからわかる!勝てる保活戦略の最大の肝は●●だった。

育休中

こんにちは!!とうまです。

とうま
とうま

2児の母。勝てる保活戦略、あります。

本日は、20園見学してきたからこそ言える、保活戦略策定の時期と見学前の情報収集についてお話していきます。人気園の入園枠は限られています。前回もお伝えしたように、納得した保育園に入れたい場合は、早く保活の戦略を策定することが重要です。しっかり情報収集していきましょう。


「保育園かぁ、なんか早く入れるのもかわいそうだなー、ちょっと不安だし。。」
と思っている方はこちらをここから。

保活戦略策定時期、ベストは産前。ベターは産後3カ月くらい

児童館で出会ったワーママ
児童館で出会ったワーママ

保活かー。やらなければいけないとは思ってるけど、1歳児クラスで入園させればいいや。保活ももう少しあとでいいかな。今は赤ちゃんがかわいくって(ののほーん)

産後、私が、児童館で出会ったママは、9割こう言ってました。
甘ーーーい!甘すぎる!これは、保活をする前の人の意見ですね。全然わかってなーい!
0歳で入園する人たちがほぼ枠を占めているので、1歳児時点では2~3名の募集が多く、人気園の競争率が高いのが現状です。(中には、1歳児クラス入園からという保育園もあり)


これを読めば、保育園のレベルが全然違うこと、入れたい保育園に入れるには戦略が必要なことがわかると思います。
保活戦略策定時期は、なるべく早く(可能なら産休中に)が鉄則です。
勝てる戦略策定のためには、情報の量と質がすべて

児童館のママに聞いた平均見学数は3件。(※N数は30人)
願書に書く園の数は10件程度(各自治体により異なります)。内、7件は「見学が間に合わなかった」、「近いからいいか」という感じで、見学せずに、希望園として提出しています。

TOHMA<br>
TOHMA

大事な我が子が5歳まで通うのですよ。本当にそれでいいの?

1度入園させて「合わなかったから」と退園するのは簡単ですが、持ち点が減点されるので転園となると、希望園にれるのほぼ不可能。(私の区では-5点で、この時点で、入れたい保育園には入れられないレベル)

産後の場合、体調や赤ちゃんが小さいのもあってすぐにとはいかないと思うので(赤ちゃんのお世話で、PCを開くことが困難。予定どうりに外出するのも難しくなるよ)
本来ならば産前がベスト。産前であれば、自由な時間が多くまとまった時間をとることができるので、調べ物も楽だし、(お医者さんに歩くのOKと言われている方のみ)運動不足解消と思って、歩いて見学に行っていました。

開始時期が遅くなってしまったそこのあなた。大丈夫です。
私が効率よく情報収集できるようにまとめております。まだ間に合います!

見学前の情報収集はこのステップで

STEP①入園決定率(入園を希望した人が入れる率)で保活難易度がわかる!
STEP②通園可能エリアの保育園の基本情報を比較しよう!
STEP③入園申請の時期や審査ルールを理解して、保活で勝ち抜く戦略を立てよう!

1つづつ解説していきます。

STEP①最初にチェック!入園決定率で保活難易度がわかる!

1番初めに見ておいたほうが良い情報は、お住いの地域の入園率です。区役所に行けば教えてく教えてくれますし、下記のサイトでも調べることができます。私の区は当時、60%を切っていたので、相当難易度が高かったため、認可以外も検討せざるを得ない状況でしたので、認証保育園も候補に入れる戦略となりました。あなたの自治体の保活難易度はどうでしょうか?参考にしてみてください!

あなたの街は何%? 首都圏の保育入園率:日本経済新聞 (nikkei.com)

参考:日本経済新聞社

STEP② 通園可能エリアの保育園の基本情報の比較しよう!


次のタスクは、通園可能エリアにある保育園の基礎情報を収集し、比較検討することです。お住まい地域の役所で、住所と電話番号、地図が掲載されたリストをもらえますし、役所のHPからDLが可能です。私が実際に収集した情報は下記です。すべて重要な項目ですしっかり押さえましょう。

抑えておくべき情報
・通園可能エリアの保育園(認可・認証・認可外)はどこか
・認可以外(認可は世帯年収で確定)の保育料の確認
各保育園定員と募集人数👈要チェック 
・保育時間(朝は何時から預けられるか。延長保育は何時からか、園によって異なります
・保育園申し込みのスケジュール(自治体によって異なります



認可・認証・認定こども園・認可外の違いも抑えておきましょう

認可保育所
厚生労働省が定める基準を満たした保育園なのですが、見学してみるとびっくりするほど狭い園もあります。(基準ぎりぎり園もあり)保育士はベテランも多く、大規模園もある。看護師がいる園もある。東京は認可でも園庭がない保育園もある。その場合はほぼ毎日近隣のお散歩に行く。認証保育園に比べ、おもちゃや遊具などがイケてる。国や自治体の助成金があるため比較的保育料が安価だが、世帯年収で変動あり。(0円~7万円以上/月。同じ育児・食事なのにここまで差があるのがちょっと納得いきません・・)プラスチック<木のおもちゃ 世界のおもちゃ、絵本などがそろっている。)また、教育面においての方針も明確でわかりやすい。行事やイベントをしっかりやってくれるところも多い。
申し込みは自治体を通じて、点数判断となるため、いろんな親と子供がいる。

認証保育園
東京都で設定した独自の基準を満たした保育園。比較的駅から近い場所に設置されているケースが多い。園庭がない園が多いが、近隣の大規模公園を園庭に代替するなどのルールがあるため、ほぼ毎日どこかの公園にお散歩に行く小規模な園も多く、0~2歳児クラスまでなどの制限があるケースの場合、再び保活をしなければいけない。また小規模ならではで、チームワークの良い保育園の場合、保育士もやめないためベテラン保育士の割合が多い園もある。認証保育園で人気があるところは、手作り感や温かさがあってアットホームな感じ。開所時間が長い(延長保育の時間)ところもありました。また、英語や音楽・モンテッソーリなどの教育プログラムを取り入れているところもあり、認証保育園を敢えて選ぶパパ・ママも多い。料金は、基本一律で割高。(ただし世帯年収により控除あり、認可とほぼ変わらない金額まで抑えることが可能)世帯年収が一定を超えていれば、むしろ認証保育園のほうが安いケースもあるので、月当たりの保育料で決める人もいる。認証保育園への申し込みは、各園に直接申し込むケースが多く、持ち点などは関係ない。そのため、園長が入れたいと思った人が合格するため、通っている保護者が皆、感じがよい(過度なクレームを言うモンスターペアレンツが少ない)。

認定こども園
幼稚園と保育園の両方の良さを併せ持ち、教育と保育を一体的に行ってくれる。保育園が厚生労働省が管轄しているのに対し、認定こども園は内閣府が管轄。幼稚園組と、保育園組があり、午睡前まで幼児クラスは教育(体操・リトミック・音楽・英語など、園によります)が行われる。入園方法や、料金形態は、認可保育園と同様、自治体経由で申し込む。倍率が基本高い。

認可外保育施設
厚生労働省の基準・自治体の基準を共に満たさない保育園。保育の質・料金に大きな差。劣悪な園も存在する一方で、お稽古のように、英語やリトミック、夜間土日の保育など柔軟な受け入れといった独自の手厚いサービスがある園もある。国や自治体の助成がない分、価格が高いケースが多い。入園方法は、認証保育園と同じで各園に直接申し込みを行う

STEP③ 希望園の入園申請の時期や審査ルールを理解する

STEP3では、自分の足で情報を収集しなければなりません。自治体によって、多少ゲームのルールが異なりますので、始める前にしっかりチェックしましょう。抑えておくべき項目は下記です。基本は、自分から聞かないと教えてくれません

自分の足で取りに行く情報
・希望園の倍率👈重要
・点数の構成はどうなってるか👈どうしたら加点になるか
・自分の持ち点と、希望する園では入れている最低点数
・時短/フルタイムの●点(希望の園のボーダーラの点数)の人は去年全員入れたのか
・どうやって決まるのか 点数+α(いわゆる抽選と言われているもの)か面接か

simple!保活戦略の立て方

ここまで来たら、あとは具体的な情報収集をもとに、下記を書き出してみて下さい。

「希望する保育園に入るには最低●点が必要。余裕で入るには●点が必要。
 そのためには、あと●点をどうつくるか」

これが保活の戦略のすべてです

TOHMA
TOHMA

母がいかに賢く動けるかで、子供が入園できる保育園は決まってしまうのです。

「こんなはずじゃなかった・・」とならないようにしっかり戦略を立てましょう。

今回は、私が20園見学したからこそ「重要だ」と思った、「保活戦略策定時期」と、「情報収集」と「戦略の立て方」について書いてみました。保活=見学と考えている人は多いですが、違うんですよ。保活=戦略なんです。何を見学するか、何を質問するかが変わってきますからね。ということで、本日はおしまいです。次回は、見学の際のチェックポイントをご紹介します。20園を回ってきたからこそ分かった重要ポイントです。(皆さんはそれを見て効率よく保活しましょうね)。保育園は、ワーママにとって「安心して仕事ができるか」という観点で大変重要です。一緒に頑張りましょう!

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某大手企業14年勤務、総合職フルタイム。元副編集長/キャリアコンサルタント。 もうすぐ40歳のワーママ(4歳、0歳) 東京下町に住んでいます。 キャリアではなく、私の人生を生きるために、子育てと仕事のHOWを考えます。もっと楽に、楽しく生きられないかを模索中。試行錯誤の日々を発信します。会社員+個人事業主を併用した働き方を模索中です。

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