【最適解5選】育休中に必ずやっておくこと家事・育児編  

育休中

もうすぐワーママになる皆さん、こんにちは。TOHMAです。

TOMA
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この記事は、TOHMAが自身の体験や、先輩・後輩ママたちの意見を踏まえながら、育休期間の過ごし方の最適解をまとめています。
・2児の母
・15000人以上の企業で100名以上の女性マネジメント経験
・国家資格キャリアコンサルタント取得

今日は、育休期間の過ごし方についてお伝えします。子供を産んで、約1年間。(産休と合わせて子が一歳になるまで)。我々に与えられたこの「バケーション」を何に使うのか、どうやって過ごすか。子供と生活、ワクワクしますよね。

でもちょっと待ってください。
育児休暇=子どもとゆっくりとすごすバケーション(1人目のみ)という考え方も間違ってはいないのですが、仕事を復帰するまでの準備期間ともいえるこの期間に必ずやっておくべきことがあります。復帰後、「こんなはずじゃなかった・・」とならないように、しっかりとチェックしておきたいところです。


それでは行ってみましょう!

ダメ、絶対。専業主婦化する

「自分は家にいるから・・・頑張って仕事してきている旦那さんのために、家事育児は全部私がするわ」この考え方、優しいですがワーママとして復帰するならアウトな思考です。育休期間中に専業主婦の生活をしてしまうと、下記のような3重苦が待っています。ワーママとしてのデビューをできるだけ「しなやかに」スタートすべく、専業主婦にはならないようにしましょう。復帰後の、「生活を回す難易度を、自ら倍増させてしまう」ことになります。

👹 ママが専業主婦になる末路 👹
▼パパが育児・家事をしなくなる
▼なんで私ばかり・・の不満や家事育児をやりきれないストレスがたまる
▼仕事が回らなくなる

育休中にやっておくこと①家事の時短

料理、洗濯、掃除。毎日することだからこそ、これらの時間をどれだけ時短できるかが勝負。復帰後はとにかく「時間」との戦い。育休中、心赴くままに自分のペースでやっていた家事は、復帰後、亀の甲羅のように、共働き世帯に重くのしかかってくるタスクとなります。家電は投資。乾燥機付き洗濯機、自動運転掃除機、食洗器は、三種の神器です。お金で解決できる方は、今すぐ投資。絶対に後悔しません。

洗った後は、たたまない&籠に分ける
洗濯ものをたたむ時間・・意外と時間取られるしもったいない。。ハンガーにかけてクローゼットか、下着類はすべて洗ったものから籠にいれることで、散在することもないし、たたんでる時間があったら、のんびり食後のコーヒーものめちゃいます。我が家は、寝室に人数分のかごを並べて置いてあります。

▼料理は週末に作り置きで時短&宅配を利用
毎日の献立を考える、検索する、レシピを見て作る。これが、毎日続くと本当に苦痛。その苦痛を取り除いてくれる参考書を1つだけご紹介します。家政婦の志麻さんの調理の段取りを手に入れられたら、「無敵」です。初心者向け&ワーママ向けに書かれている本で、説明文も端的でわかりやすく、頭に入ってきます。週末の作り置きをしておくと、平日帰ったら、チンしてすぐにご飯が食べられます。これだけでも平日の負担はだいぶ減りますね。

▼掃除は、使った瞬間に掃除していく(=掃除としての時間を取らないことが大事)
お風呂、トイレは、「掃除」の時間を確保せずに、使った後に、さっとやる。お風呂は最後に入った方が浴槽を掃除します。これによって、週末の掃除の時間が減り、その分自由な時間を増やせます。

育休中にやっておくこと②家事育児の役割分担

超重要事項です。役割分担を決めると、「やって」と言わなくて済みます。夫に対してだけではなく、最近は娘(3歳)にも参加してもらっています。
役割分担のためのタスクはこちらを参照ください。
写真・図版 | 「いるのに何もしない」夫にイライラ…コロナ禍の“家事分担”で妻の不満が爆発?〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット) (asahi.com)*参照 コロナ禍テレワーク版共働きの家事育児100タスク表(AERA 2020年7月27日号より)

TOHMA
TOHMA

家のことは家族でやるのが当たり前だと私は思っています。仮に、家事を全部自分が負担するならば、金額に換算して給与とは別収入で、夫に請求しますね。


両立支援体制を作る戦略と、話し合いの注意点。こちらの記事で詳細解説しております。
自分の置かれている環境レベルも測れるので、夫婦で真剣に話し合いましょう。

育休中にやっておくこと③パパが一人で1日子供を見る


産後、子供と離れて過ごした時間ありますか?「え?怖い。任せられない」と思ったあなたは要注意です。旦那さんが、食事からお風呂、寝かしつけまで1人でできると、ママは本当に心強く、仕事にも育児にも「余裕」が生まれます。そして何より育児の大変さを分かってもらえる。我が家は、私の「たまには一人で外出したい」という思いの元、産後三カ月ごろからかなり定期的に、私が夫に子供を預けていました。初めは、「仕事より全然大変だ・・・」「お願い、早く帰ってきて」と言ってましたが、慣れてくると「今日はこれができるようになった、こうしたら失敗した」などの報告をしてくるようになり、3カ月間もすると、「今日は丸一日出かけて来ても大丈夫だよ」と言ってくるようになりました。

子供との時間を楽しめるようになり、娘もパパに懐いてくる。1~2回任せるだけでは、この習慣はつかないので、出来るようになるまで諦めずに挑戦しましょう。因みに、第二子が生まれた今は、3歳の娘(第一子)とパパが同じ部屋で寝ています。数時間~1日ぶりに、我が子に合っただけでも、かわいさが倍増しますよ^^ママが、もし病気になってしまったら。もし事故にでもあったら?という最悪の事態でも、崩壊しない状態を事前に作っておきましょう。


共働き世帯は、家族で協力し合うからこそ絆が生まれます。
ママが倒れたら終わり…というようなリスクを作らず、ママもパパも1人でも回せる状態を作ることがマストです。

育休中にやっておくこと④パパの家事スキルの強化

パパが家事をやったら、ケチや文句をつけないようにしましょう。その逆で、パパの役割分担された家事を、パパがやらないからと言って自分がやるのはやめましょう。この2点をママが守れば、パパの家事スキルは間違いなく強化されていきます。仕事と同じで、人間やればPDCAサイクル*が回るわけで、パパ自体の家事耒須の強化は、家事をする時間に比例して強化されていきます。後輩の仕事を、先輩が「自分がやった方が早い、うまくできる」と思い込み、奪ってしまっていては、後輩はいつまでたっても成長しないし、先輩はいつまでたっても仕事が減らない(=仕事が減らないと高いレイヤーの仕事ができないので結局は先輩も成長しない)のと同様ですね。ママ、任せましょう
*PDCAサイクル=P(計画)D(実行)C(評価)A(改善)送り返すことで業務を継続的に改善していく手法

育休中にやっておくこと⑤家事代行の利用

育休中に、上記①~④を回しておいて、手の届かないところに家事代行を使うのがおすすめです。
パパが1週間出張(または、ママ)の場合や、繁忙期など、すべて自分たちでやろうとせずに、誰かの手を借りることは重要です。(実家が近い人も、利用しておくと安心です。)家事代行は、利用するまでは抵抗感があるのですが、家事をしてくれる人がもう一人いるという安心感と、プロ技にとにかく感動します。お勧めは、何度か利用してみて、相性の良い人出会うことです。人によって料理がうまい、掃除が早い、掃除が細かい、丁寧など得意分野がありますので、依頼する際に、要望を伝えてみるもの良いと思います。

キャリアに悩員でいるワーママはこちらの記事も是非。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。育児休暇中は、共働き、両立生活の準備時間です。
パパのマネジメントに加えて、トライ&エラーを何度もできる期間。赤ちゃんがいる生活は、お互いにとって初めてのことです。失敗を重ねながら、自分たちらしい家事の最適化を目指しましょう!!

それではまた!

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某大手企業14年勤務、総合職フルタイム。元副編集長/キャリアコンサルタント。 もうすぐ40歳のワーママ(4歳、0歳) 東京下町に住んでいます。 キャリアではなく、私の人生を生きるために、子育てと仕事のHOWを考えます。もっと楽に、楽しく生きられないかを模索中。試行錯誤の日々を発信します。会社員+個人事業主を併用した働き方を模索中です。

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