こんにちは。とうまです。
我が家には3歳になる長女がおりまして、それはそれは大変でした。
外でも家でも関係なしに、うつ伏せになる、泣き叫ぶ、しまいには、叩かれたりもしました。
もうすぐ4歳
自分の意志(やりたくない、やりたい)がかなり強い
最近、妹ができて、張り切っています。
渦中にいるときは、かわいい娘といえど、やっぱり疲れます。
これからイヤイヤを迎えるママさん、イヤイヤ期真っ只中のママさん。
イヤイヤ期が終わるとこんな世界が待ってるよ~(嬉)というエピソードです。
いやいや期終わりの兆候②も書いてます。
こちらからどうぞ👇
乗りたい乗り物を乗れなくて「癇癪か」と思いきや
先日ドイツ村に行った時のこと。
小学二年生になる甥っ子と一緒に行きました。
甥っ子(”そうた兄ちゃん”と呼んでいます)をえらく慕っておりまして大の仲良しです)と手をつなぎ、園にあるアトラクションを物色。
たくさんのアトラクションがある中で、娘の瞳は「ある乗り物」にくぎ付けになりました。
2歳の時に乗った、花屋敷で乗った「フリーホール(子供版)」です。
これです👇
「きゃーーーーーー」と歓喜の悲鳴を上げ、
「カエルさんの落ちるやつ乗りたい!」(←絶叫系好き)と乗り場まで一気に走っていきました。
乗り場にならんでいると、受付で身長を測られ、夢は砕け散りました。
乗り場のおじさん「110センチ以下だと乗れないんですよ」
みるみる曇っていく娘の表情に、
母「あのー同じような乗り物を花屋敷で乗ってるんですが、身長制限だめですかね・・」
と、弱気の確認をしてみるも、すんなりNGを食らってしまった。
おじさんと私のやり取りを横目に、
甥っ子「え?俺乗りたい、乗る―」(そこは気を遣えない子ども)
ああ。。こりゃあ泣くなと思った、次の瞬間。
娘「うん、ことちゃん(←自分の名前)乗らなくていいよ。そうた兄ちゃん乗ってきな?」
くるっと背を向けて、乗り場を去る娘。
そして、乗り物に乗っている、そうた兄ちゃんを遠い目で見つめながら、
ぐすんぐすんと泣き始めてしまいました。
泣いてばかりだった娘が、すごい大人な対応。感情を抑えている。
こりゃあ、相当な癇癪がくるな・・と思っていたのに、あれ?え?
すごく大人な対応。そして、しくしくと静かに泣いている。
母、拍子抜けですわ。
そして途端にすごく愛おしさがこみあげてきました。
「本当は猛烈に乗りたい、けど身長制限があるからしょうがない」ということを理解し、
ぐっとこらえ、我慢できた娘。自分の感情をコントロールしようと頑張りました。
それでも溢れ出る乗りたかったという気持ち。
「そうかそうか、よしよし乗りたかったよね。頑張ったねー」と娘をなだめながら、
「乗らなくていいよ&乗ってきていいよ」という言葉に、
じわじわと「あれ、これってなんかすごいこと言ってない?」と思いました。
相手のことを想って別れを告げるような、
あの、私が一番ヤキモキする切ないドラマのワンシーンを思い出してしまいました。
(東京ラブストーリー)←古い
娘が、そうた兄ちゃんの気持ちを察して言ったのかは定かではないですが、
2歳児のいやいや期だったら、その場で突っ伏して、大騒ぎして、大泣きでした。
2歳児のいやいや期を超えた世界というのは、こういうものなのか。
心の成長というのは、こういうことなのか。
母、涙出そうになりました。(←高齢育児は涙もろい)
いやいや期の先を見たような気がします。
相手を思いやる気持ちがうまれ、自分自身の感情のコントロールをしようとしています。
そして、びっくりしたのが、
先日(ドイツ村に行った、4カ月後)保育園で身長を測るイベントがありまして、
母「おおきくなったねぇーーーー」と感心していたら、
「ねぇ、大きくなったから、あのカエルの乗り物のれるよね?」
いやーすごい。あの時の悔しかった気持ち、ちゃんと覚えてるんですね。
そして、「自分の身長が大きくなったから乗れるよね?」と言って、飛び上がって喜ぶ娘の笑顔が最高でした。
自分の中で、「カエルの乗り物に乗りたかったのに身長制限で乗れなかった」から「身長が大きくなったらきっと乗れるんだ」と目標を設定(プラン)して、それを覚えている(チェック)。
記憶の中にちゃんと出来事が定着しているんだなと感じました。
これ、立派な成長サイクルですね。
目標を乗り越えれば、「乗れる」という経験が、感情をコントロールを定着させるのだと信じ、
110センチ超えたら必ずドイツ村に行きます。(娘ごめん、まだあなた105センチ)
娘の発言や行動を聞いていると、
人は、毎日の体験からつくられているんだな
ということを、ひしひしと感じます。
あっという間に過ぎていく日々。大事にしなければなと思わされます。
長い長い、イヤイヤ期終了の兆候が見えてきました。
定期的に娘のいやいや期終了の兆候シリーズ、更新してみます。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
3歳の娘のいやいや期はとんでもなく大変で、たまにその片鱗を見せることがまだあります。
だけど、確実に成長していく娘の心に、母もまた心を動かされる日々です。
個人差はあれど、成長は親にとって何よりも嬉しいものですね。
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