こんにちはー!とうまです。
先日、ブログを読んでくれた方から
「3歳の娘ちゃんの、いやいや期がどんなだったのか知りたい!」
とお声をいただきました!ありがとうございます^^
ということで、
本日は、我が娘の「いやいや期」というテーマでお話しします。
来月、4歳になる娘。
頻度は激減したものの・・・まだたまに降臨します。
でも、2歳と3歳では、イヤイヤ期に、
明らかに違いがでてきたのでそのあたりもお伝えできればと思います。
(※いやいや期の、爆発頻度や程度は個人差があります。我が家の娘の場合をお伝えしますね)
皆様のご家庭のお子様はどうでしょう?
下記は、イヤイヤ期を研究している博報堂の調査です。
我が家の娘は、振り返ると、「○○したかったのに、うまくできない」の
怒りが最も頻度も、度合いもすごかった。。。
全国のママ・パパと事前に選定したイヤイヤ行動37種類のうち、トップは食事中、2位はおもちゃのイヤイヤ。
「◯◯したくない!」という拒否行動だけでなく、「◯◯したい!」というイヤイヤも多く発生。
37種類のうち、わが子にあてはまるイヤイヤ行動は、平均15個。
イヤイヤ表現方法は、「さけぶ」「いすわる」「あばれる」「にげる」の4つが基本。
語源の「何を聞いてもイヤと言う」は57.1%でランキング8位に留まる。
ママが考えるイヤイヤ原因ランキング、1位「思い通りにならない」94.5%、2位は「眠い」83.6%。
引用元:乳幼児のイヤイヤ期を研究するプロジェクト「イヤイヤ研」、第二弾の調査結果を発表-イヤイヤ表現4つの基本、ママの三大対処法が明らかに! |お知らせ|博報堂 HAKUHODO Inc.
「いやいや期」は基本的に猛獣。
「●●したかった」という感情は、我々の想像を超えたところで、突然爆発するので、
まるで地雷を抱えているかのように、ひやひやします。
朝、保育園に行く際、急いでいたりなんかすると、無意識に手伝おうとしてしまったりして・・・
「きゃーーー(怒)」と始まり、そこでストップです。
顔を真っ赤にさせながら、怒りで顔を震わせて威嚇してきます。
「きゃーーーーーーー(超爆音)」
耳きーーーーーんです。
時間にして、10分くらいで収まることもあれば、落ち着くまでに60分かかったこともあります。
ちなみに、家でも外でもお構いなく起こります。
こうなってしまうと、時間が必要になるので、
ひたすら本人の気持ちが切り替わるの待ちです。(親の時間が許す限り)
家の場合はいいのですが、外だと結構ね、忍耐が必要です。
すれ違う、カップル、家族、おじいちゃん、おばあちゃんとにかく全員に見られます。
▼いやいや期って、大変ですね・・という憐みの顔
▼「ああ、そうだった、うちも大変だったよ」という懐かしいそうな目をする人
▼「うん、うん」と頷きながら通り過ぎる人
「うるせーよ」って顔して前を通る人はあまりいないんですよね(下町だからかな)
子供からしたら見られていようがいまいが、
とにかく「今」を生きています。お構いなしです。
3歳のいやいやは、長い!40分外で泣き叫び続ける
先日、娘と2人でコンビニに牛乳を買いに行きました。
本棚コーナーに走り、トミカのシール本(800円)を見つけ
「これが欲しい」と言ってきました。
週末にも1つ、懇願されておもちゃを1つ購入したばかり。
母「トミカのシールが欲しいのか。
でも今日は、そういう目的でコンビニに来たわけじゃないよね」
娘「やだ!」
母「トミカシールを買うお金をもってきていないの。今日はやめようね」
娘「やだ、買う!」
この繰り返しがしばし続き、娘は自分から本棚にトミカシールを戻しました。
買ってもらえないのは、うっすらと娘も、認識している様子。
母「よく、我慢できたね、偉かったね」といって、
店から出た店先で
娘「うわーーーーーーーん」と大泣き。
買いたかった気持ちが我慢しきれずに、再発してしまったという感じです。
そこから、40分。
娘は大声で泣き続けました。
母「わかったよ、トミカ買いたかったね」
娘「わかったじゃなーーーい(大声)」
途中3人の人が、話しかけてきてくれました。
さすが下町。
「そうか、欲しかったのかー」の同調系、
「お母さん困ってるよ~そろそろ行こうか」の母側同調系
みんな優しい。ありがとう。
娘の気も紛れてる。
2歳の時は、抱っこしてなだめるということが多かったのですが、
3歳になると怒ってるときは、抱っこもさせてくれない。
こちらから抱っこしようとすると「触らないで!」とか言ってくる・・
地味に傷付きます・・触らないでってどこで覚えてきたわけ・・はぁ
娘が気持ちを整理するまでは、基本的には何を言っても無駄なことが多いのですが、
早く終わらせたくなって、私もついつい提案してしまいたくなります。
母「じゃあさ、●●するのはどう?」と提案する前に、
娘「じゃあさ、じゃなーーーい」(←さらに爆音)
こうなるともうだめなので、私はとりあえず何も言わずに、
頷いていました。
40分後、娘が突然
「だっこ!!!!!!!!(怒)」と叫んできて、
抱っこして、幕を閉じました。
3歳のいやいやは・・・・長い。
2歳と3歳の本当の違いはここから
帰り道。
娘は私に、ゆっくりと話始めました。
「さっきは怒ってごめんね。」
「ことちゃん(←娘の名前)さっきさ、どうしてもトミカのシールが欲しかったんだ」
「でも我慢することにしたよ。誕生日に、ラプンツェルのお化粧セットが欲しいし」
2歳の時は、言葉をうまく使えなかったことによる
「伝わらない」苛立ち
から怒りを爆発させていたように感じますが、
3歳になった娘は、どこまでならOKで、
どこまでならダメなのか、という親の愛情や、
親の反応(こちらの顔をかなり頻繁にチェックしている)、
社会の線引きを試しているかのような気がしています。
明らかに違うことは、娘が時間をかけて自分の力で、
心を整理することができるようになっていること、
そして自分の行動や心情を説明してくれるようになったことです。
怒ってごめんねって、大人でもなかなか言えないです。
ちょっと感動しました。
いやいや期の頻度も度合いも少しづつ低下してきています。
子供の成長が見えて、親も少し前向きになれます。
ということで、2、3歳のいやいや期ピーク時について、
まとめてみると、こんな違いがありました。
こうやって見てみると、子どもの成長を感じますね。
いやいや期も変化を遂げている。
同じような毎日を繰り返しているようで、子どもはすごいスピードで
生きる力を蓄えているような気がします。
頻度は下がったものの、1回あたりにかかる時間が増えているので、
親としては、楽になったな~という感じはありません。
なぜトミカのシールをそんなにも欲しがったのか。
結局のところ真相は分かりませんが、
もしかしたらこの4月から進級し先生やお友達が変わり、
我慢が続いたのかもしれないし(こども園のため年少クラスから園児数が倍になる。)
12月下旬に次女が生まれたのもあるかもしれません。
環境の変化に対応することで、
ストレスをぶつけていたとしても、
親だけは安心して甘えられる
幼少期の間は、そんな甘えを存分に受け入れてあげたいと思っています。
(親の時間も有限なので、時間が許す限り・・)
子育てには、正解がないからこそ難しいですが、どう対処するのか
夫婦で話し合うことが最も重要ですね。
ここまで読んでくれて本当にありがとうございます^^
イヤイヤ期を超えた先に、娘の行動や発言がどう進化していくのか
いやいや期終わりの兆候が見えてきています。
👇こちらも是非!
10年、20年後、自分の娘がどんなふうに成長していくのか楽しみでなりません。
子育て、楽しみましょうね。
それではまた~!
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