【厳選】3・4歳で読みたい！優しさや思いやりを育くむ絵本3選

こんにちは！とうまです。本屋さんに行くと、たくさんの絵本がありますよね。
我が家にも、有名な絵本や、私が小さい頃から読み継がれている古い絵本などたくさんの絵本がありますが、今日はその中でも、ストーリーが良い絵本を3つご紹介します。

とうま

お友達との関わりが増える3歳だからこそ、我が家ではストーリー重視で本を選んでいます。

3歳におすすめな絵本①こんとあき

≪あらすじ≫
登場人物は、あきと、あきのおばあちゃんが作ったキツネのぬいぐるみです。あきはこんが大好きで、いつも一緒にいます。ですが、ぬいぐるみのこんは、あきが成長するにつれボロボロになっていきます。あきはこんを治してもらうため、こんと一緒におばあちゃんの家にでかけるのですが、その途中、何度も困難な状況にあう物語

とうま

おばあちゃんのやさしさもまた、心に染みます。

読んでいると、聞いている娘の気持ちが手に取るように伝わってくる本です。
起承転結なストーリーの中に、友だちを大事する気持ち、友だちを助けようとする勇気に、読んでいながら親も心が打たれます。

娘がいつか、あきみたいに誰かを守るために冒険をすることがあるのかもしれないと思うと、それだけでなんだか泣けてきます。

親と子のコミュニケーションでは伝えきれない大事な話は、絵本の中にあるというくらいの名作だと思います。使わないおもちゃや本はすぐに、処分してしまう私ですが、娘が3歳に出会ったこの本は、娘が大きくなっても大事にとって置こうと思っています。

3歳におすすめな絵本②そらまめくんのベッド

そらまめくんのベッド　なかや みわ (著, イラスト)　
出版社：福音館書店

≪あらすじ≫
そらまめくんの宝物は、ふわふわなベッド。大好きなベットはだれにも貸してあげません。ところが、ある日大事ななベッドが突然無くなってしまい・・うずらがたまごを生んで温めていました。そらまめくんがとった行動とは。

とうま

そらまめくんシリーズは、どれも心温まる話ばかりです

この絵本は、娘が、イヤイヤ期ピークの時に最もお世話になり、繰り返し繰り返し読み聞かせた本です。

自分だけの大事なものを、人に貸せるようになるそらまめくんの成長が、とても分かりやすく描かれています。我が家の娘も、「そらまめくんみたいに貸してあげられるんだ」といって、お友達にブランコを譲れるようになりました。

大事なベット。貸したくないという気持ちを受容しつつ、
自分のやさしさが誰かの役に立つことを嬉しいと感じるそらまめくんの成長は、絵本だからこそ伝わるものだと思います。

優しくて、ちょっぴり懐かしい感じ。
2歳半~4歳頃まで繰り返し読みたい本です。

3歳におすすめな絵本③どうぞのいす

≪あらすじ≫
ウサギが椅子を作って「どうぞのいす」と名付けました。ロバが、どんぐりの入った籠を横において、いすの上でお昼寝している間に、いろんな動物が次から次へとやってきて、カゴの中のものを全部食べてしまうのですが、「でも　からっぽに　してしまっては　あとの　ひとに　おきのどく。」と言って、自分達が持っていたものをカゴに入れていくというお話です。

夫

リズム感があって、読みやすいのが特徴です。

パパも、すらすらと読めます。

この絵本は、「相手の気持ちを思いやる」ということを伝えるのに、分かりやすいストーリー展開です。読んでいると、「次は誰が来るんだっけ？」と子どももワクワクとした気持ちで聞いています。

そして「どうぞー」と何度も読んでいるうちに、娘も「どうぞー」という言葉を覚え、人にGIVEするときに使うようになりました。

4歳になったら、「なぜうさぎは、どうぞの椅子を作ったと思う？」と聞いてみようと思っています。
ストーリー以上に、深い話ができる絵本です。

まとめ

今回は、お友達との関わりが増える3歳だからこそおすすめしたい、優しさや思いやりが育まれる本を厳選して３つご紹介しました。

友だちを思いやる気持ちや、自分の感情との葛藤、友だちを守ろうとする勇気など、絵本から学べることは本当にたくさんありますね。

3歳ころになってくるとストーリーも理解してくるのですが、4歳になってもこの絵本を題材に、娘に「あなたはどう思った？」と感想を聞いてみようと思います。

皆さんの参考になれば嬉しいです~！
それではまた！

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　ワーママとうま

某大手企業14年勤務、総合職フルタイム。元副編集長／キャリアコンサルタント。 もうすぐ40歳のワーママ(4歳、0歳） 東京下町に住んでいます。 キャリアではなく、私の人生を生きるために、子育てと仕事のHOWを考えます。もっと楽に、楽しく生きられないかを模索中。試行錯誤の日々を発信します。会社員＋個人事業主を併用した働き方を模索中です。

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