【体験談】文系ワーママ副業は、時給型一択!価格交渉成功体験レビュー

仕事

こんにちは、0歳6か月と、4歳の姉妹を育てるワーキングマザー(以下ワーママ)のとうま(@ikuji_career)です。本日は、アラフォーワーママが、育休中に副業を始めてみる話、第6弾。

この記事は、いつまで今の会社にいるんだろう、いられるんだろうという不安な気持ちを抱いているワーママ(私)が、自分のキャリアの選択肢を広げるために、副業を始めてみる話

今回は、ワーママが副業する際の、おすすめの「報酬形態」です。
後半は、値付けの成功体験レビューもありますので最後までぜひ読んでくださいね。

終身雇用の時代が終わりつつあり、国も副業を認める時代。
※2017年後半から大手企業の副業解禁の動き→2018年 厚労省からも、副業・兼業の促進に関するガイドラインの発表

・現職の業績が悪化した時に備えて、給料以外の収入を持っておきたい
・自分のスキルじゃ、稼げるのか不安だけど、それを確かめてみたい
・転職にチャレンジしたい
・教育費、老後に備えたお金を増やしたい
・自分が自由に使える・贅沢できるお金を手に入れたい

と考えているワーママさん。副業しましょう!

時代が追い付いていないだけ
ワーママが副業するとかもはや当たり前の世界になるのでは?」と思ってます。

でも、理系じゃないし、ITオンチだし。ウェブ系、プログラミング系、アプリ開発系なんて無理。
文系出身者が、コンサルの副業に挑戦します。

第一弾はこちらからどうぞ👇

とうま<br>
とうま

副業だから、失敗したって、心配ないさ~~

副業初心者の報酬形態は?時給、日給、月給、PJT型?

もしと取引先と話が順調に進んで、何を、どれくらいの量で、お手伝いさせてもらうかが具体的に決まってきたら、いよいよ報酬決定です。急に、「いくらですか?」と聞かれて動揺しないように、事前に、自分の商品を設定しておくことにします。


副業サイトなどで、「HP制作●万円」「営業日給●万円」のように、仕事内容と金額が固定されているケースもあります。下記のように、報酬の形は様々ですが、ほとんどが相談(=つまり言い値)になります。

■時給 1時間いくらと決めた金額
■日給 1日いくらと決めた金額
■月給 月いくらと決めた金額
■PJT型 PJT単位で決められた金額


ワーママに、最適な報酬形態は、「時給型」一択!※ワーママとうまの独断

ワーママが副業するのに、どの報酬形態が一番良いか。ワーママの私が、ワーママの条件がある状態で、最も、働きやすく、続けやすいと感じるのは、「時給」です。理由は3つです。

理由① そもそも副業に多くの時間はさけない

本業と、そもそも副業となると、多くの時間は割けないですよね。
2日で1時間、月10時間くらいが限界です。月給、日給で報酬をもらうほど、働けないわけです。

理由② 労働時間が予測できない

特に注意しなければならないのは、PJT型。必要以上に作業に時間を使ったり、関わる人が多くなればなるほど、ミーティングや会議で時間が取られたりと、PJT型の労働時間はかなり未知です。経験を積み、慣れてきたら手を出すのが無難です。

理由③ 子供の体調不良に対応しにくい

子どもの体調不良は、不規則且つ、突発的に発生しますよね。それに対応しにくいため、日給、月給での契約はお勧めしません。固定されている分、平日休んだ代わりに、休日労働が発生しなければならないなんて本末転倒です。

プロジェクト型は、副業初心者には向かない

プロジェクト型(以下PJT)の報酬は、先方が価格を決めてるケースが多い&関わる人数も多いため、価格交渉(単価を上げる)の難易度も高いのが特徴

1度入ってしまうと、PJT終了までは抜けられない(相場は、数カ月単位)し、関わる人が増えるとストレスの可能性も高まります。

本業の仕事に自信があって、PJTをぶんぶん回してきた経験がある方または、とんでもなく興味深い、どうしてもやってみたいPJTがある場合以外は、副業初心者にはリスク高めです。

とうま
とうま

PJT型は、継続して稼ぐ難易度も高いですね。

継続するために、時給型を選択しよう

最初から、肩ひじ張って、日給や月給で契約するのは危険です。子供の体調不良や、本業でのトラブル案件など、予想外の対応に追われる可能性もあります。3か月やってみて、「大変でした、以上。退場!」とならないように、「継続する」ことを視野に入れると、時給は最も最適です。

【体験談】時給交渉に成功した話

時給型で、コンサル商品を設定してみました。

時給いくらいが相場なの?と気になって、クラウドワークスで調べてみたところ4000円くらいが相場といったところでした。

継続的に、長期的にお付き合いしたい。
初めてだし、相場くらいで設定しておいた方がいいかな・・・と思いながら、独立した先輩(副業のプロ現在は社長さん)に相談しに行きました。そこで受けた衝撃の一言。

先輩
先輩

法人相手なら、最低でも1万からスタートすべき。採用&雇用せずに、1時間たったの1万で雇用できるなんて法人からしたら、むしろ激安だから

とうま
とうま

ひえーそんなに高く・・・?ちゃんと価値をお返しできるか不安です・・

先輩の教えその① キャッチアップ含めて、初月は無料。相性の良い会社と仕事すべき

初月で、キャッチアップして、稼働し始めてみて、お互いの相性や方針などが合うかを確かめてみる必要があるとのこと。

本業では、嫌なお客さんとでも仕事することがプロだと思っていたし、対応力でカバーすべきなんだと思っていたけど、副業は好きな人と仕事していいんだなと思って嬉しくなりました。

先輩の教えその②  途中から価格を上げる交渉は、何よりも難しい

慣れてきたら、価格を交渉して上げて行けばいいーーと思いますよね?はい、私思ってました。だけど、その交渉はとてつもなく難しいとのお達し。長期で関係性の良い顧客であればあるほど、単価UPの依頼は心理的にもやりにくいんですよね。確かに、本業でもその経験あります。

最初の値付けが肝ってことですね。

とうま
とうま

めちゃくちゃ納得しました。危うく3000円くらいで交渉しようとしていまし・・・。

先輩
先輩

自信がないからと言って、自分を安売りせずに、時間をかけて、仕事を受けながら、長く取引できる会社を探せばいいんだよ。

先輩の教えその③ 1社あたりの月の取引金額は、低く設定せよ

企業が、支払う金額を5万以下/月で抑えておくことが重要。細く長く、お取引する上で、時間は味方になる。

取引先のことを深く深く理解していけば、出来る仕事の範囲も増え、依頼される仕事も変わってくるためです。

月20万と、月数万円を比較したとき、どちらが継続しやすいかを考えれば一目瞭然ですよね。
副業となると突然、入社1年目の新卒並みにバブバブしてしまいます。

とうま
とうま

先輩、大変納得しました。先方が決めてくれるか不安ですが、価格交渉頑張ってきます。

先輩
先輩

おう、眉毛一つ動かさず、1時間1万でどうですか?って言ってこい!

商品を設定してみました

ということで、先輩の助言を受けて、商品を設定したのがこちらです。

・ベンチャー企業やスタートアップ企業に向けたマネジメントのサポート
・初月は無料→翌月から時給1万
・稼働時間5時間以内
・月に5日以内
・月給5万以内
作業系(パワポ作成、タスク表作成など)は一切やらない
リモートワークで、ZOOMを使っての会議参加、マネジメントサポート

先方と価格交渉(商談)の結果

めちゃくちゃあっさり価格交渉が終了しました。先輩、ありがとう。大成功です。
先輩は、私の副業の師匠です。

先方
先方

とうまさんが、よくわかりました。イメージも沸いたし、
いいですね時給1万円。分かりやすい。それで行きましょう」

先輩が言っていたように、企業にとっての1万円と、自分の1万円の価値は同じように考えてはいけないなと思いました。本業で、300万~1000万円の取引をしていたことをここで初めて思い出しました・・

副業もやっぱり営業が大事

最初の値付け前のコミュニケーションがとても大事だと思いました。先方の状況を深くヒアリングしたり、何が課題になっているのかを明確にしたうえで、自分ができる事、出来ないことを明確に伝えていくことがとても重要です。

まとめ

●ワーママの副業は、時給型の一択で決まり。
 それ以外は、工数が取られすぎて身動きが取れなくなるため、やった分だけもらえるほうが気も楽。
 PJT型は、継続難易度、工数問題で、本業でPJTやってる人、副業上級者向け。

●先輩の教えに従って、商品設定&価格交渉したらすんなりと承諾。
-初月は無料にして、相性の良い会社と長く付き合う
-途中から価格を上げる交渉をするのは何よりも難しい。最初の価格設定が肝。
-1社あたりの月の取引金額は、低く設定せよ

自分が思っている以上に、自分のスキルを必要としてくれる会社があるのかもしれないと実感。自分にとっての1万円と、企業にとっての1万円の価値は違う。

とうま
とうま

初月の無料期間で、終了になるかもしれませんが(笑)諦めずに、何度でも挑戦できるのが副業の良いところですね。


ということで、本日はワーママの副業は、時給一択&価格交渉の成功体験レビューでした!
次回へ続く。

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某大手企業14年勤務、総合職フルタイム。元副編集長/キャリアコンサルタント。 もうすぐ40歳のワーママ(4歳、0歳) 東京下町に住んでいます。 キャリアではなく、私の人生を生きるために、子育てと仕事のHOWを考えます。もっと楽に、楽しく生きられないかを模索中。試行錯誤の日々を発信します。会社員+個人事業主を併用した働き方を模索中です。

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