【体験談】副業/複業でお客さんを探すときの単価の話。

仕事

こんにちは~4歳と0歳の姉妹を持つ、フルタイム総合職のワーママとうま(@ikuji_career)です。 アラフォーワーママが副業に挑戦する話第10弾。

とうま
とうま

パソコンスキルなし、文系出身者でも副業できます!
ワーママのコンサル副業体験レビューです。

私は、手先も不器用でハンドメイドとか無理、文系でパソコン苦手で、動画編集などのWEB関連の仕事も出来ない、せどりやるほど在庫を管理するための広い部屋がない・・・という状態でした。

でも、この動画に出会って、「私もコンサルで副業出来るじゃん!」と一念発起し、挑戦し始めました。youtubeで出会ったリベラルアーツ大学の動画『【実は誰でもできる?】副業コンサルタントになる方法と、コンサル事業の7つのメリットについて解説』。同じように感じている方はぜひ。

▼そして私の副業の始まりはこの記事から。なぜ副業なのか


さて、前置きが長くなりましたが、最近、副業を始めようとしている友人から、こんな質問をいただきました。

友人<br>ワーママA
友人
ワーママA

とうまさんと同じように、企業向けのコンサルティングをやってみようかなと思って、副業先を探し始めたんだけど、単価ってどう考えたらいいの。

今日は、パラレルキャリア(副業/複業)でお客さんを探すときの単価について書いてみようと思います。

とうま
とうま

実は私も、今2社目のお客さんを開拓中。
副業はお客さんを選べるのが面白いです!

※パラレルキャリア(英語:parallel career)とは、現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加することを指す。

パラレルキャリア – Wikipedia

実際に行動してみた体験レビューと共に、お客さんをどうやって獲得するかお伝えしたいと思います。ぜひ最後まで読んでみてくださいね~✨

この記事を読んでわかること

副業/複業でお客さんを探すときの単価において、心得ておくべきことを知れる
副業先のお客さんを探す方法が分かる(私の場合を参考に)

副業/複業のお客さんは、個人よりも法人を狙う

副業単価は企業の方が高くなりやすい

「あなたのコーチングを1時間1万円でします。」と言われて、皆さんならどうしますか?
どんなに信頼している方でも月1万円、自分の財布の中から、継続的に支払い続けるって、割と高額な出費に感じませんか?結構勇気がいる話です。

ところが企業側だと、

●教育や研修も必要がない
●採用費もかからない
●雇用もしない(社保/雇保など会社負担なしで)=業務委託

と、企業側からすると好都合な人材が採用できるわけですから、これはもう「安い!」となりやすいんですね😊現に、1社目で、時給1万円の交渉をしたときに言われたのが、

企業
企業

お、分かりやすくていいですね。

意外と、あっさりと、すんなりと、承諾をもらえるのが企業です。

最初の単価は低く見積もり、途中で上げればいいのでは?

ワーママA
ワーママA

企業と言っても、初めての副業で自信がない。最初は低く設定しておいて、仕事が慣れたら価格交渉したらいいのでは・・

と考えがちですが、それは「安易です」

一度契約した価格を交渉することがどれだけ難しいことか。営業経験者ならばわかるはず。時給1万円を交渉するより、時給5000円だったものを、1万円にあげてくれという方が、はるかに、プレッシャーと交渉難易度は高い。加えて顧客関係性が微妙になるリスクまである。一度契約したら、基本的には時給は上げられないと心得るのが無難です。

でも、自信も慣れも出てくればより挑戦したいと思いますよね?そんなときは、別の会社で価格設定をし直して、新規で契約を取るのがいいと思います。それをフックに、既存顧客の時給UP交渉をする手もありますが、かなりハイレベルな技だと心得ておくことが必要です。

副業/副業の取引は、企業の方が継続しやすい

本業ありきのワーママの副業ですから、1社あたり、時間は週に1時間、月4時間が限界です。つまり、企業が、私に支払う金額は毎月4万円です。営業経験者ならわかると思いますが、「4万円」って企業にとっては安いわけです。期末に、企業側で経費の見直しをされたとて、単価の高いものから削ってくというのが通常ですから、成果を出していれば削られにくいわけです。

よって細く長いお取引が、継続しやすい環境であると言えます。取引期間が長くなればなるほど、企業の実態や状況、風土への理解が深まり、より良い提案がしやすくなるのも、メリットになります。

とうま
とうま

大好きな会社とは長く一緒に働きたいです。

副業先を探すとき、企業の方が予算は出やすく、長期のお取引になりやすい。
「継続」「単価」を加味すると、個人向けよりも、企業向けの副業/複業がお勧め

※時間設定の体験記事はこちらから
▼文系ワーママ副業は、時給型一択!価格交渉成功体験レビュー 

※単価設定の体験記事はこちらから
▼文系ワーママ副業は、時給型一択!価格交渉成功体験レビュー

お客さんを探すときに知っておきたい手法別契約単価

どの経由で顧客を探すか。という話です。
やってみて分かったことをまとめてみました。

①SNS発信で直接企業から声がかかる
②自分から、企業を探して営業する(アプローチ)
③知人・友人の知り合いで紹介される
④wantedly、ランサーズなどのマッチングサイトを経由する

当然ですが、①②③④の順番で契約単価は落ちます


順番に解説していきます。

①SNS発信で声がかかる

SNSに登録し、自分がやりたいこと、出来る事、得意なことを発信し続けます。これは、時間もかかるのですが、はまった時は、ニーズがどんぴしゃなので、こちらが低すぎる単価を設定しない限り、高単価で交渉出来ると思います。

とうま
とうま

SNSは、効果が出るまで時間もかかるので、長期目線で、継続し続けることが大事だと思っています。

SNSでの発信を続けて、お客さんを見つけた成功体験はこちら
▼ワーママの副業はじっくりと。副業の目的とSNSを極める

②自分から企業を見つけてアプローチする

この手法は、事業内容で面白そう、やってみたい思う企業を選定して、自分から「こんなことに困ってませんか?」と課題を設定して、面談で出来る事をすり合わせていくという手法です。

いわゆる求人に掲載している「仕事内容」ではないので、時給も言い値で交渉しやすい。ただし、営業力が相当必要です。新たな職種として、「自分」を置いてもらえるように、相手の事業や組織構造を理解して、組織の中に配置してもらうイメージを相手に膨らませるように会話していきます。

この方法は、数を当たる必要もありますから、転職活動のように、ニーズがマッチするまで、企業探しが必要です。不要と、断られるケースもあるでしょうし、(今じゃないけど)いつか仕事したいと言われる場合もあります。

最初のアプローチは、メールとなりますが、返信なしは当たり前。
面談に行きついても断り続けられると凹むので、少し自信のついたころで、試してみることをお勧めします。

とうま
とうま

副業が少し慣れて来て、2社目を探すときにトライするのがおすすめです。

私が使っている企業探しのサイトはこちらです😊
ベンチャー企業、スタートアップなどの企業を見つけられるサイト
STARTUP DB
Meety | カジュアル面談プラットフォーム

③知人・友人の知り合いで紹介される

私の友人、知人は転職している人が多いので、知人・友人経由で会社を紹介してもらえるケースもありました。知人友人、とだけあって、私のことを理解してくれていますから、相性が良さそうな会であり、過去の経験と親和性の高い業務を紹介してくれます。同時に、企業側へアピ―ルまでやってくれるので、面談までは割とスムーズに、設定できます。

デメリットは、紹介してもらった手前、「頑張りすぎてしまう」「見栄を張ってしまう」「言いたいことがあっても言いにくい」などがあります。この辺りをちゃんと時間管理や優先順位で割り切れる方は、知人・友人の紹介は、決まりやすく、効率よく企業と出会うことが出来るので、お勧めです。

とうま
とうま

これは、本業でも同じですね。

④ランサーズやクラウドワークスなどの副業マッチングサイトで探す

手っ取り早く、仕事を見つけたい人はこちらがおすすめです。企業は、今スグに欲しい人を、求人広告代を払って、募集しています。よって、マッチングサイトにお金が取られている分、時給は低くなりがちなのが特徴です。

求人広告会社で副編集長をしている私からすると

とうま
とうま

企業側が提示している「時給/給与」で、スキルや経験を求めすぎなのでは?という感想を持ちます。副業やりたい人を安く使いすぎ。

必要な経験やスキル、業務内容がとてもかっこよく見栄えよく書かれていますから、応募側として「こんなことできない・・・」と尻ごみしがちですが、だいたいの企業が「このレベルであったら嬉しい!」というだけで、実際に採用しているレベルと募集しているレベルの乖離がかなりあると思います。

メリットは、とにかくいろんな仕事が早く確実に見つけられます。副業と言えば、この2つのサイトは有名ですから、安心感はあります。そして受注までの難易度が低いのですが、文系①~③でやってみて、どうしてもお客さんが見つからない場合は、使おうかな、くらいでよいかと思います。

wantedlyは、企業を深く知れるのにとても役立ちます。②や③で見つけた企業も、掲載していましたので、しっかり原稿を読み込んでから面談しました!

副業/複業でお客さんを探すときの単価の話 まとめ

ということで、本日は、副業/複業でお客さんを探すときの単価の話について書いてみました。これを知らないと、必ず④から仕事を探しに行きます。そうなると薄利多売のような時間の使い方になります。

副業の目的は、キャリアの選択肢増やすことです。
何をしたいかはもちろん重要ですが、
何で稼ぐかを検討することはとても大事です。

副業は楽しい×稼げるを実現すべく、お客さんを探すときは「単価」はぜひ注意してくださいね。

本日は以上です。それでは、またねーーーー!


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某大手企業14年勤務、総合職フルタイム。元副編集長/キャリアコンサルタント。 もうすぐ40歳のワーママ(4歳、0歳) 東京下町に住んでいます。 キャリアではなく、私の人生を生きるために、子育てと仕事のHOWを考えます。もっと楽に、楽しく生きられないかを模索中。試行錯誤の日々を発信します。会社員+個人事業主を併用した働き方を模索中です。

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