こんにちは~!とうま(@ikuji_career)です。
3歳に入った頃その光景は、突然訪れました。
娘がテレビを見ていた様子を何気なく眺めていたら、鼻をほじって、鼻くそを口の中に運ぶ姿。
ぎょえーーーやめてー
今回は、娘と私の鼻くそ奮闘記。
娘に鼻くそを食べさせるのを辞めさせた成功体験レビューです。
この記事を読んでくれているあなたも、きっと我が子の鼻くそをほじって食べる光景を見てしまったことがあるのではないでしょうか。ぎょっとしますよね。
「辞めなさい!」といって、辞めてくれないのが子どもです。
その日から、鼻くそをほじる姿を見るたびに、あの手、この手で娘に声掛けをし続けた私。
そして、辞めさせられた成功体験(我が家の場合)です。
失敗した声掛けも、後半で書いています。もしかしてその言い方、失敗かも?最後までぜひ読んでくださいね~!
「鼻くそをほじって食べるのを辞めさせたい」と感じているママパパに書いた記事です。
それだけは、お願い辞めて。
鼻くそを食べる行動は本能なのか?「いつから鼻くそ食べてた?」
鼻くそで検索したら、こんな画像が出てきました。チンパンジーでも鼻くそ食べてるじゃん!
誰が教えたわけでもなく、自然とやってしまうこの行為。もはや、本能なのか。見た目は去ることながら、やっぱり汚い。そもそも「糞」なんですから。体が排出したい不要なものなわけですから。
我が家の娘も、それはそれは、ごく自然に鼻をほじって鼻くそを食べてましたので、「ああ、これはだいぶ前からやってるな・・」という察しがつきました。
●子どもは鼻くそをなぜほじるのか
●鼻くその成分はなんなのか
この辺の、専門的なことは置いておき、要するに今すぐ「辞めさせたい」わけです。
自由奔放、お転婆な娘に、辞めさせるという恣意的な表現を使うのは本望ではありません。ですが、こればかりは、本気で今すぐ辞めさせたい私。
まぁ時期が来たら辞めるんじゃない(傍観)
娘の意見100%肯定派の夫。娘の鼻くそ問題は私一人で向き合うことになりました。
うち手1 観察&ヒアリング「ねえ鼻くそっておいしいの?どんな味?」
鼻くそを食べた瞬間に、
ねぇねぇ、今、鼻くそ食べてるけどおいしいの?
うん、すごくおいしいよ~
へぇーーー!!そうなんだ!どんな味がするの?
えっとねー!いちご!
絶対、嘘だろ・・・と思いながら、へぇそうなんだ!を笑顔でヒアリングすることがポイントです。
「●●くんは、レモンって言ってた!○○くんは、2本の指でこうやって鼻くそをほじるんだよ笑(けたけた)」と、お友達の名前を出してきました。
鼻くそについて、保育園で園児同士が会話しているんだ~と思うと、笑えます。
保育園の先生って、鼻くそほじっている子に対してどうやって対処してるんだろう。。。ふと気になりました。その光景が当たり前すぎて、いちいち言わないのかな。
「ほーら、鼻くそほじらないの、あーー食べないでほら、拭きなさい」👈想像
多分こんな感じですかね。我が家の娘はそんなんじゃ辞めないんですよ。先生。
打ち手2 肯定と受容「鼻くそを食べている娘を受け入れる」
それはおいしそうだわね~いつもとっても美味しそうに、パクパク食べてるもんね
そうだよ!○○ちゃん(自分)鼻くそ大好き
そんなに好きだったなんて、ママ知らなかったよ~
鼻くそへの愛。どんだけだよ・・。鼻くそ好きな娘。受け入れます。全力で肯定しました。
でも、肯定しながら聞いていると、おいしくてついつい食べてしまうというよりも、鼻をほじった後に食べてしまう癖(習慣)なんだろうなと感じました。
「どんな味がするのかな?」という好奇心と、食べてみたい欲求に、拭くのが面倒だという心理が加わり、毎回食べてしまうという行動パターンであることが分かりました。
打ち手3 提案「夕飯のお味噌汁に毎日散らそうよ!」
よし!じゃあママの鼻くそ、○○ちゃんのために沢山とって、夕飯のお味噌汁にふりかけみたく散らそうよ!毎日出してあげる!
えーー!!!!!笑(大声)ママそれ汚い
娘、大爆笑。味噌汁に鼻くそが入っていることを想像して大興奮です。(さすが4歳児)でもその後すぐに、「ママそれ汚い」と本音が出ました。「人の鼻くそはダメなんかい!!」と突っ込みを入れたら
ねぇ、ママ鼻くそって汚いんだよ?
と神妙な面持ちで、注意してきたので内心は鼻くそ食べたらダメなんだなってわかってるんだなと思いました。
この方法が理にかなっているという裏付け
私の思い付きのやり方ですが、最近読んだ本「超習慣術」の中で、まさに私のやり方が間違っていないことを実証するような話が書いてありました。
いつもやってしまう癖を「意図的にやる」とその習慣が嫌になる
超習慣術 著社DaiGo p156 から引用
・禁煙なら、あえてこの時間は煙草を吸う
・寝れないのなら、「絶対寝ない!」と決めてベッドに入る
など「辞めたい癖を敢えてやることを義務付ける」という方法です。
子どもへの「勉強しなさい!」で、勉強が嫌になるのと同じパターンです。これは、逆説的介入といって、悪い習慣を辞める方法として、アメリカの心理学者の統計で高い成功率が出ているテクニックとのこと。
自分の生活のルーティーンを作る、子どもの学習習慣を作るなど応用が利きます。良い習慣を作り、悪い習慣を辞められるメソッドが沢山詰まったこの本は、今後何度もお世話になりそうな予感です。
【失敗談】鼻くそを食べる癖、こんな声掛けは効果なし!
因みに。ここに行きつくまでの失敗例をご紹介しておきます。
効果ないと分かっていながら・・・(我が家の場合)咄嗟にね。
●「汚いんだよ?」と鼻くその成分の説明をする
●「どうして鼻くそを食べるの?」などと問い詰める
●「辞めなさい」「汚いよ!?」と注意する
● 親が横から、手を出して鼻を拭く
文字にしてみると結構、私、強引だなーと反省します。そして、効果がないことも実証済み。
最初からこの本に出会ってたらな~娘ごめん。
親子で、鼻くそネタでげらげら笑える本はこちら。もはや、共通の話題で笑える幸せを味わえます。鼻くそネタは世界共通なのですね~
まとめ
鼻くそをほじって食べるのを辞めさせたい場合
我が家の鼻くそ問題は、こうして幕を閉じました。
以来、娘は鼻くそをほじって食べるという行為をしなくなりました。
鼻をほじったら、
母「あ!それ頂戴!味噌汁に入れておくから!」を継続していたら
娘「辞めて!」といって、ティッシュで手を拭き、ごみ箱に捨てに行くようになりました
そして、残課題:鼻くそを人前でほじるという行為 👈これが残ってた・・・
これは、折を見てまた。ということで。
今回は、「鼻くそをほじって食べるのを辞めさせた」成功方法でした。
それでは、本日もごきげんな日を~😊
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